2017年07月28日
グルタミンは小腸の粘膜にとって重要な栄養素です。
グルタミンはアミノ酸の1種です。
小腸の粘膜の維持・働きに重要な働きをしていると言われています。
通常は血液からそれぞれの組織に栄養素が運ばれて、その組織が維持され、働いているわけですが、小腸の粘膜は血液からではなく、食べたものから栄養を得て働いているという考え方があります。小腸に流れてきたグルタミンを直接利用しているわけです。
食事から摂ったたんぱく質が口で咀嚼されさらに消化液で分解されてアミノ酸に分解されますから、早食いでしかも消化液が充分でていない時は、特に小腸の上流付近ではアミノ酸への分解が間に合わず、グルタミンが足りなくなることがあると考えられています。
普段から下痢ぎみだけれど、グルタミンをサプリメントで摂ると下痢が改善する方がおられると思います。
そういう場合はグルタミンが不足している可能性があるのです。
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