2010年10月27日
昔はレーザー脱毛は本当に効くのか?疑われていましたが、今は効果についてうんぬんされることはなくなりました
問題点があるとすれば、うぶ毛の剛毛化の話です
毛の色にレーザーが反応して、熱が発生し、周囲の毛の生えてくる元を破壊して、毛が生えなくなるわけですが、うぶ毛は、レーザーを当てても、燃え方が少なく、場合によっては、毛の生えてくる元が破壊されずに、逆に刺激になって、うぶ毛が太い毛になってしまうことがあるとされています
ちなみに広島院ではうぶ毛にも効果があるとされるパルス幅30msのダイオードレーザーを使用しているためか経験したことはありません
先日の美容外科学会ではパルス幅3msのアレキサンドライトレーザーがそうした副作用をおこしやすいと指摘されていました
別の会社のアレキサンドライトレーザーには20~40msのパルス幅の機械もあります
じゃあなぜパルス幅30msのダイオードレーザーが効果が高いのにパルス幅3msのアレキサンドライトレーザーを使っているところがあるのでしょう?
主な理由は照射径(レーザーのでる面積)が大きく、1回の処置にかかる時間が短くなるからです
最近はレーザー脱毛の料金は安くなっているので、1人1人にかける時間を短くするために大口径のレーザーを使いたいわけです
みんないいところは宣伝して、悪いところは隠したいので、ダイオードを使っているところは、効果の高いダイオードといいますし、そうでないところは処置時間が短いことをアピールして、レーザーの名前を出さなかったりします
効果が違えば、回数だけで費用を比較してもあまり意味がないと思います
城本クリニック広島院 信頼のワンドクター制
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