2016年12月04日
癌に集まる色素を投与して、そこに近赤外線を当てると癌の部分だげが発熱し、熱に弱い癌が死滅してしまう。
そうした研究がアメリカですすんでいます。
『 光免疫療法』と呼ばれていて、もともと日本人が開発にかかわっているそうです。
非常に興味深いですね。
僕たちがかかわっている皮膚治療の分野でも『アミノレブリン酸(ALA)』という薬を塗るか内服して、皮脂腺にALAを集め、そこに外からある波長の光を当てると、活性酸素が発生し、皮脂腺やニキビ菌が破壊されてニキビが治るという方法が以前ありました。
でも副作用が強いため普及しなかったのだと思います。
熱を利用してがんを治療すること自体は今でも広く行われています。
『近赤外線でガンが消滅する』 それが副作用なくできる方法ならすごいですね。
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