QスイッチYAGレーザー メドライトC6 の特徴
2014年07月25日
メドライトC6はこれまでレーザー治療できなかった肝斑も治療できるレーザートーニング治療で有名になったレーザーです
このレーザーも従来のレーザーに比べてレーザーが均一に出力されるようにトップハット型に進化しています
だからこそレーザートーニングができるのです
レーザートーニングには1064nmという波長が用いられます
ただ肝斑治療には1064nmの波長が用いられますが、ADMや太田母斑などのシミには1064nmの波長のレーザーは吸収されにくく、効果が落ちます
このためこれらのシミにはQスイッチルビーレーザーを用います
逆にYAGレーザーはルビーレーザーより深くにまで届くので、ルビーレーザーでは届かないような深い位置にある刺青などではQスイッチYAGレーザーを用いる場合もあります
メドライトC6は1064nmだけでなく、532nmの波長のレーザーをだすこともできます
これにより光老化のシミを治療できる場合もあります
ただ532nmでは深くにまで作用しないのでごく浅いシミしか治療できません
Qスイッチルビーレーザーは高価なのですが、やはり替えがきかないので 美容皮膚治療を熱心に行っているクリニックはQスイッチルビーレーザーもQスイッチYAGレーザーもどちらも導入することになってしまいます
レーザー治療について詳しく知りたい方はコチラ