昨日の続きです
右側も視界が良くなり、眉を挙げる必要がなくなったため、右眉が下がって左右そろっているのがわかります
アイメイクをするとこんな感じです
すごくかわいくなっていますね
でもすべての方で視界が広がるわけではありません・・・念のため
『同窓会で昔の友人と会うので、きれいにしておきたい』という方がけっこうおられます
またお子さんの『結婚式の前に若返りたい』とおっしゃって施術を受けられる方も多くおられます
『でも施術をしたことは絶対に気づかれたくない』という方がほとんどなので、手術でない方法をご希望される方が圧倒的に多くなっています
クリニックに来られる前に長い間迷って直前になってやっと決心して来られる方もかなりおられます
ダウンタイムがほとんどないといっても、しばらく内出血がおこる可能性がある施術もありますし、最大の効果がでるまでに少し時間がかかる施術もあります
早めにカウンセリングだけはお受けになられて、それからじっくり考えられることをおすすめします
数週あれば可能な施術もありますが、可能であれば1年前くらいから計画的に準備を進めればもっと確実に若返ることができます
昔はたるみをなおしたい場合には切るしか方法がなかったのですが、今はサーマクールCPTもウルセラもイーマトリックスもあります
しわやへこみを長期に改善するにはニューリバイブジータが最適ですが、一時的に目立たなくするだけならヒアルロン酸という選択枝もあります
しみや赤ら顔、肌質もフォトRFやQスイッチルビーレーザー、QスイッチYAGレーザー、イーマトリックスなどで治療することができます
その他にもさまざまな治療があります
美容医療は年々進化しており、分野によっては去年までできなかったことが今年は可能になっていたりしますので、気になることがあれば、まずはご相談されてみればいいと思います
どこの国かは控えますが、アジアのとある国で二重の埋没法で手術を行い、3ヶ月ほどで二重がとれてしまったために再手術をご希望されて来院されました
このブログをよく読まれていて来院いただいたようです
『ブログに二重の話題が他の話題より少ないけど大丈夫ですか?』と言われていましたが、二重手術は手術の中ではもっとも多い手術です
3ヶ月でとれるということは通常ありません
前回手術は15万円くらいだったということでした
物価の安い国にしては高額です
『すごく細い糸を使って手術をしているということで、自信もありげでした』とおっしゃっていました
いくらでも細い糸は使うことができますが、あまりに細いと取れやすくなります
手術操作自体は簡単なのですが、さまざなノウハウがあり、実は奥が深いのです
シミの治療のために遠くから来院された方がおられました
お話を聞くと、光治療やケミカルピーリング、ビタミンCのイオン導入などの治療を2ヶ所のクリニックで受けておられましたが、まったく効果がなかったということでこうした治療に不信感を持ちながら来院されたようでした
治療を受けたクリニックをネットで検索すると美容皮膚に精通しているとは思えない内容と設備でした
常識的にはシミを治すためにケミカルピーリングは使いません
シミは光老化による1箇所だけの局所的なものでしたのでQスイッチルビーレーザー治療を行いました
シミひとつとってもどんな種類のシミでどんな治療をしないといけないのかを充分理解されておらず、そこにある治療器では治せないのに、そこでできる治療の中から治療を行うために効果が出ないということがままあるようです
さらにインフォームドコンセント(説明と同意)も充分なされていないようです
(もともと理解していなので説明できないのかもしれませんが・・・)
美容外科の専門医だから必ず信頼できるということはまったくないと思った方がいいと思います
むしろそこをすごく強調するところは避けたほうがいいかもしれません
ほかにアピールできることがないということの裏返しかもしれませんから
江部先生の『糖尿病治療のための! 糖質制限食パーフェクトガイド』です
一応医師向けだと思いますが、ある程度勉強すれば素人でも読めると思います
糖質制限はじわじわ広がってきているように思います
今回はたるみについてです
たるみは他の治療より正確な写真をとるのが難しいのですが、たとえば
この2枚のような写真ををたるみが良くなっていると提示している場合があります
でもこの写真は同じ時に違った撮影の仕方をしているだけなので実際には何もかわっていません
片方は望遠をかけて撮影し、片方が望遠なしで接写して撮影しているだけで
画像処理はまったくしていません
当たり前ですが画像処理をしないことなど当然で、さまざまな撮影条件は同じになるようにあわせてその上で変化があることが大切なのです
こうしたことを知っているとどこのクリニックが正確に見せようとしているか、どこのクリニックが過度にみせようとしているかがわかります
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