アスタキサンチンをとると賢くなる?

筑波大学の征矢英昭教授やRakwal Randeep教授の研究グループがアスタキサンチン(ASX)が、脳内の海馬が担う学習・記憶能力を高めることを報告しています。

関連ニュース

海馬は脳の一部で記憶に関係する場所として有名です。

海馬とは

その海馬の神経細胞を増殖させる効果があるようです。

アスタキサンチンは抗酸化作用が強く、医師の間でもかなり服用されている方がおられると思います。

海馬の神経細胞を増殖させるというのはおもしろいデータですね。

まだ動物実験の結果で人への効果が確かめられているわけではありません。

また食事の0.5%を摂らせたということなので、人が通常サプリで摂る量よりはかなり大量に使われていると思います。

でも興味をひかれるニュースです。

詳しい内容はこちら

PRPでゴルゴライン治療後3週間

自分のゴルゴラインにPRP治療を行ってからほぼ3週間経ちました。

効果の完成に3~6ヶ月かかりますので、まだ完成とは言えませんが途中経過の報告です。

治療前のゴルゴラインは

昨年春には10日間の断食も行い、以前より痩せていることもあり、少しげっそりしているように見えます。


治療直後には

改善して見えますが、これが完成ではありません。

そして3週間後

まだ少しゴルゴラインが残っているかもしれませんが治療前よりかなり改善し、げっそり感がなくなりました。

もう少したるみ、小じわ、毛穴を追加治療したいと思います。

自分が老化すると自分に治療を行って効果を実感できるのはおもしろいです。

薄毛治療受けました

同窓会は約1ヶ月後なので、同窓会にはもう間に合いませんが、自分自身の薄毛治療も開始しました。

めだって薄いわけではないのですが、頭頂部が薄くなってきていますのでとりあえず治療してみることにしました。

しわ治療はまだ間に合うので、同窓会までにもう少し何かしておこうと思っています。

治療内容によって時間のかかるものもあるので、同窓会や何かのイベントのために若返りをしておこうと思われる方はできるだけはやめのカウンセリングをおすすめします。

ずっと悩んでいて本当に直前になってから治療を決断される方もおられます。

しかし直前では間に合わない治療もあります。

長いものでも約半年あればほとんどの治療は行うことができると思います。

新年最初の施術はPRP

4日より診療を開始しました。

去年の最終の施術もPRPでしたが、

新年最初の施術もPRPでした。

目の下や法令線、マリオネットライン、上まぶた、頬やこめかみのくぼみなどに治療を行いました。

この方は2回目の治療で1回目は数年前に受けられており、1回目の治療は完璧だったということでした。

以前の治療効果がなくなっているのではないのですが、さらなる改善を希望されて治療を受けられました。

2人目の治療は二重まぶたでした。

腫れがほとんどめだたない仕上がりにできました。

その後eマトリックスなどの治療が続きました。

改めまして本年も何卒よろしくお願いいたします。

ひじきの鉄分が昔より少ない?

『ひじきの鉄分が大幅に減った』というニュースがありました。

ニュースへのリンク


ニュースへのリンク②

『野菜のビタミンが昔より減ったという話はあったけどそんなことってあるの?』と思いますよね。ニュースをよく読んでみるといたらこれまでと製法が違って、ひじきを作る工程でなべで煮るときにこれまで鉄釜で煮ていたのがステンレス釜になったからということのようです。

『じゃあひじきの成分表の鉄はもともとひじきの鉄分じゃない』ってことですよね。

ある意味びっくりです。

やっぱり鉄の調理器具だと良くも悪くも鉄が補充されるということを意味します。

高濃度ビタミンC点滴による癌治療はどうなっている?

僕たちは美容や健康の維持のために高濃度ビタミンC点滴を行っています。

しかし高濃度ビタミンC点滴はもともと癌治療としても期待されていました。

分子整合栄養医学の創始者であり、2つのノーベル賞を受けたライナス・ポーリングは1976年にすでに論文を残しています。

ライナス・ポーリングの論文


日本でも分子整合栄養医学を行う多くのクリニックや点滴療法研究会に属する医師の間などで高濃度ビタミンC点滴療法が行われてきました。

点滴療法研究会へのリンク

なかにはビタミンC単独で癌に効いたケースもあるようですが、実際には単独での治療効果は充分とはいえず、他の薬剤との併用での治療として効果をあげていたり、QOL(生活の質)を改善に有効だとされています。

論文や臨床試験も下記のように公表されています。

ご興味ある方はゆっくりお読みいただければと思います。

高濃度ビタミンC点滴の医学論文へのリンク

高濃度ビタミンC点滴の臨床試験情報へのリンク

これだけ多く研究されているということは高濃度ビタミンC点滴がそれだけメジャーな治療法になっているということです。

ビタミンCは体内では副腎や白血球や脳に多く含まれており、
仮に血液中の濃度を1とすると脳には20倍、白血球には80倍、副腎には150倍のビタミンCが含まれるとされています。
これは本来そこにビタミンCが必要だから多く含まれているのです。

口からビタミンCをとっても、吸収量に限界があることや、吸収されたビタミンCもまずそうしたビタミンCをより必要とする臓器に分配されてしまいますので、結果的に皮膚や他の臓器にまわってくる分は少なくなってしまいます。

そこで体内に多量にビタミンCを入れ、皮膚を含め、各臓器に充分にいきわたるように高濃度ビタミンC点滴を行います。

しかし当然のことながら点滴はクリニックに行かないとできませんので、時間的にも場所的にも制限がでることとなります。

このためリポ化されたビタミンCのように口から摂るサプリでも、プチ点滴と呼べるくらいビタミンCを体内へ入れることのできる方法が開発されています。

抗ガン効果を期待して高濃度ビタミンC点滴を行う場合にもリポ化されたビタミンCが併用されています。

リポ化されたビタミンCで肌が白くなったと言われる方がけっこうおられますが、なかにはたばこをたくさん吸われる方で冷えが改善したとおっしゃる方もおられます。

以前のブログにもリポ化されたビタミンCのお話は書いています。

リポカプセルビタミンCに関するブログ

痛みに弱い方でも全然大丈夫です

今日二重手術を受けられた方は『私はとても痛みに弱いんです。痛くないということをきいて、ここに来たんです。』とおっしゃられていました。

手術室に入って手術前に二重のデザインを行うときにも恐くてブルブル震えておられました。

寝転んでいただき、リラックスのための音楽も聴いていただきながら、声かけもしつつ麻酔を行いました。

特殊な針を使って特殊な器具も用いた麻酔方法を行っているのでほとんどの方が痛がられません。この方の場合も大丈夫でした。

麻酔が終わった後にはみなさんに痛みがどうだったかおたずねするのですが、ほとんどの方に『痛くなかった』『大丈夫だった』とおっしゃっていただけます。

全員にモニターになってほしいウルセラ+PRP

今日ウルセラとPRPの施術後1ヶ月検診にお越しになられた方も劇的な若返りでした。

この方はご主人が奥様のしわをみかねて、フリーペーパーを奥様に見せて治療をおすすめされたそうです。

やさしいだんなさんですね。

検診時には治療前に撮影した写真と今の状態を比較して変化を確かめるわけですが、『もう昔の顔は見たくない』とおっしゃっておられました。

同じように『以前の顔はみたくない』とおっしゃる方はおおぜいおられます。

ウルセラやサーマクール、eマトリックスは皮膚のたるみをさまざまな層で改善します。

PRPはしわやくぼみを著明に改善しますので、組み合わせた時の効果は絶大です。

自分で治療しておきながらなんですが、『切らない治療でもここまでできるようになったんだ。すごいことだな。』と改善していく患者さんをみていつもしみじみ思っています。

1回の効果がゼロなら何度やってもゼロ

『他院でPRP治療を受けて、効果がまったくでなかった。』とご相談にお越しになられる方がかなりおられます。

そのクリニックで効果がないことを伝えると
『効果をだすにはもっと治療が必要です』という説明を受けたということです。

仮に完全に治すのに100の治療効果が必要とします。

もし1回の効果が20だったら5回治療すれば100になります。

たとえ1回の治療効果が5しかなくても20回治療すれば100になります。

でも1回の効果がほぼゼロなら、何度治療を行っても自覚できる効果はゼロだと思います。

2月の同窓会に間に合う?

来年の2月に大学の同窓会があります。

以前『同窓会までに自分の治療をすすめる』という話をしたと思います。

でも悩んでいるわけでもなく、自分の治療には基本的にはあまり熱心でないので先日ゴルゴラインにPRPや頬の一部にウルセラを行ったものの、計画的には治療できていません。

ふと考えると同窓会は2月はじめにあるので、『もう2ヶ月きってる。』ということでとりあえず水光注射を行いました。

水光注射でヒアルロン酸や各種成長因子、PRPなどの注入が行えますが、今回は自分の血液から採取したPRPの水光注射を行いました。

みなさんは内出血などのダウンタイムを気にされると思うので、写真を撮ってみました。

治療前の状態
水光注射前

治療直後
写真が小さいのでわかりにかもしれませんが、目の下が赤くなっているのと赤いポツポツとした斑点があります。
水光注射直後

治療翌日です
広範な赤みは消えて、ほんの少しだけポツポツ赤いのがわかります。
化粧をすればまったくわからないと思います。
水光注射1日目

水光注射は先端に複数の針がついた特殊な注射器で薬剤を細かく注入する治療ですが、これとは別にダーマペンといって薬剤を塗った上から細かく針を刺す方法もあります。

似た治療であるダーマローラーは転がして針を刺すので、ななめに針が刺さるため、痛みが強かったり、傷を大きくつけてしまうことがありますが、ダーマペンだと常に垂直に針を刺すことができますのでそうしたことがありません。

こうした治療のいいところは目のきわきわまで治療ができることです。