今回はレーザー後わきが再発の注射好きの方でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回はわきがに対してレーザー治療をしたものの治らなかった方です。

脱毛レーザーをすれば毛はなくなったり減ったりしますが、ワキガに効くレーザーというものを聞いたことがなく、理論上も考えにくいです。

レーザーで治せるなら誰も手術は受けずレーザーで治していると思います。

痛みが少なく済むように麻酔の注射も極細針で行いますが、ほとんどの方は針を刺されること自体が嫌だと思いますが、今回の方は注射されるのが好きだということでした

切開しアポクリン腺層を露出

すべて丁寧に除去

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。

麻酔の痛みがほとんどなかったようです

今日は東京の方のワキガ手術でした。

先日からさらに工夫を加えた麻酔を行っているわけですが、麻酔の痛みをあまり感じられなかったそうです。

これだとお子さんにも手術を受けさせられそうだとおっしゃっておられました。

アポクリン腺はしっかりありました。

すべて丁寧に除去

そしてアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。

注射麻酔時の痛みをさらに減らすことが可能となりました。

もともと極細麻酔針を使って麻酔を行っていましたが、さらに工夫を加え、注射の痛みをさらに少なくすることが可能になりました。

理論的に効くことは予想できたのですが、まったく副作用はない方法ですが実際にワキガ手術を受けられる方に手術時にその方法を行った時と行わない時の痛みをたずねると全員がその方法を行った方が痛くないと言われているのでこれからは全員にその方法で麻酔を行おうと思います。

今のところはワキガ手術限定となります。

他の治療時にも応用できるものがあれば応用していこうと思っています。

 

今日のワキガ手術の様子です。

いつもの今日のワキガ手術の様子です。

アポクリン腺はたっぷりです。

アポクリン腺はすべて除去

そしてアンカー縫合

今回は先日ご紹介した72時間効くエクスパレル麻酔をモニターとして使用しました。

先日のブログはこちら

術後の痛みが軽減して副作用がでなければいいと思いますが、恐ろしいほど高価な麻酔ですので多くの方に使うようになるかはまだわかりません。

 

手術後何日も痛みがマシになる麻酔

エクスパレルという麻酔薬を使用すると手術後3日間くらいは麻酔効果が続くとされています。

先に使っているクリニックからの発表がありましたが、今のところ特に問題となる副作用はないようです。

しかし子供には使えないのと麻酔薬の値段が非常に高価なのが問題ではあります。

 

二重手術の腫れや痛みを限りなく小さくしたい

二重手術を行う時に局所麻酔を行いますが、針で麻酔をします。針の種類にもよりますが原則的には細い針の方が痛みが少なくなります。


当院では二重手術を行う時には34G(ゲージ)の極細針で麻酔を行っています。しかもただ細いだけでなく痛みを極限まで減らすために特殊な方法で作られた針です。


細い針は痛みが少ないというメリット以外にも麻酔の量をコントロールしやすいため、腫れが少なくなるように必要最小限の麻酔を行うことができます。


当院では全員の方に痛みはより少なく、腫れも小さい手術を行いたいので追加のオプション費用をとらずに全員の方に34ゲージの極細針を使用して手術を行うようにしています。

麻酔の痛みを感じませんでした

以前にも当院で二重手術を受けられている方が、今回は二重をさらに太くする手術を受けられました。

手術中、麻酔をした後に患者さんが、『以前の手術よりさらに痛みがなくなり、今回はまったく痛くなかった』と言われていました。

これ以外にもいろいろ話していただいたのですが、ずっと通われているマツエクをつけてもらうお店の人に、二重手術を受けていることを伝えたそうなのですが、『二重手術をしていることはわからなかった』と言われたそうです。

ご友人も当院で手術を受けられたいるのですが特に問題なく過ごされているということでした。

二重の麻酔だけでなく、進化させられるところは常に進化させるように努めています。

いろいろなうれしいご報告ありがとうございます。