自分でできるニキビ治療

自分で試してみる価値のあるニキビ予防のひとつは糖質制限です。

糖質制限というと甘いものを食べなければいいと思われている方もおられると思いますが、ご飯なども糖質ですし、たれ類にも糖質は多く含まれています。

またなかにはグルテンアレルギーの方もおられると思います。

グルテンアレルギーだとパンや麺類など小麦製品を食べるのをやめるとてきめんにニキビが少なくなることがあります。

昨今は極度の糖質制限を続けることはからだに良くないと言われていますが、そこまでストイックに糖質制限を続けることは逆に難しいだろうと思います。

まずパン類や麺類をやめてみて状態がかわるかをみてみるなどされてみるといいと思います。

生理のある年代の女性の場合や男性でも運動をよくして汗をよくかいている場合は鉄を補給すると改善することもあります。

ただ鉄はとりすぎるのは危険ですから注意は必要です。

今日来られた方はあちこちの皮膚科でニキビ治療を受けてきたけれどもにきびが治らなかった方で自分で治せる程度をはるかに越えていましたのでeマトリックス治療を行いました。

eマトリックスは効果的なニキビ治療ですので検診が楽しみです。

目の下のクマが治った後は・・・

PRP治療を受けられて目の下のクマが改善し、次は頬のたるみを治療するか、毛穴を治療するか、シミを治療するか悩まれていました

みなさん気にしているところが良くなると欲が出て次々に治したくなられるようです

ニキビの治療方法は以前に比べ、かなり進化しています

10年くらい前までは日本のニキビ治療は世界標準から大きく遅れていて、その頃まではニキビ治療といえば、菌を殺す薬を飲んだり、塗ったり、イオウを含むローションで乾燥させるというような具合で、今は標準治療薬のひとつとなっているディフェリンが使えませんでした。

ディフェリンはビタミンAの仲間で、弱いピーリング作用があり、皮膚の代謝を正常化させる作用があります。

ディフェリンが登場する前は、ケミカルピーリングが、美容のクリニックで広く行われていて、その効果に気づいた皮膚科の先生にも広く使われていました。

ディフェリンが保険で使用できるようになった当初は皮膚科の先生も慣れていなかったようで、患者さんに『保険でディフェリンが使えるようになったからまずは保険診療を受けてみるのがいいよ』と患者さんに説明して紹介しても、当の皮膚科では使用してもらえないというようなことがよくありました。

今ではディフェリンの認知もすすみ、 過酸化べンゾイル なども加わって、そうしたことはなくなりました。

皮膚科学会のニキビ治療ガイドライン

ただやはり保険診療ではニキビ跡のくぼみはなおせませんし、ニキビがひどい場合にはなかなかニキビをコントロールできないこともあると思います。

ひどいニキビの場合はビタミンAの薬の内服が効果があるのですが、国内では認可されておらず、肝障害や精神障害、妊娠すれば奇形児ができてしまうなど様々な副作用があって使いやすい薬ではありません。

しかし治療方法の進化によって、保険診療では使用できない機器を使った治療でにきびやニキビ跡をかなり治せるようになっています。

ただ自費診療は高額になりがちですので、標準治療で改善が見込めそうなケースは無理に当院での施術をおすすめせず、まずは保険診療での治療をおすすめすることもあります。

ニキビ治療希望で来院された方にまずは保険診療でのニキビ治療を受けてみられることをおすすめすると『なぜ?』とよくわからないような顔をされることがあるのですがそのような事情があります。

もちろん費用がかかっても問題ないということであれば、より早く治せる方法はあります。

 

 

 

PRPで人に気づかれない自然な若返り

PRP3ヶ月検診でのお話です。

『まったく人に治療を気づかれることなく改善できたのが良かった』と言われていました。

治療効果が低くて、気づかれないのではなくて、治療効果は高くご本人も満足されているのに他人には治療をしたことは気づかれないのがPRPのいいところです。

PRP治療は別人になるような変化ではなく、その方の元のイメージのまま若返るからなんですね。他人から見ると健康的になったように見えることが多いです。

この方はPRP治療後にeマトリックス治療も受けられていて、治療を知らせていない友人に『毛穴が目立たなくなったね』と褒められたそうで、それも喜ばれていました。

よく人の顔を観察されていますねその友人は鋭い

 

1回の治療でもニキビ跡の改善がよくわかる

2度目のeマトリックス治療を受けに来られた方がおられました。

eマトリックスは高周波で皮膚を凝固させて皮膚の入れ替えを行う治療です。

皮膚の入れ替え治療は通常1度の治療ではなく、複数回治療を行います。

今回が2回目なのでまだ治療は1回受けられただけなのですが、ニキビ跡がかなり良くなったと喜ばれていました。

ニキビ跡や毛穴を気にされて他院で治療を受けて効果がよくわからなかったと言われる方もeマトリックスを行うとほとんどのケースで効果を感じられていますのであきらめる必要はありません

もう12月ですね

1年が早く過ぎると感じるのは齢をとった証拠なのでしょうか?

最近クリニックに来られた方は僕が赤い顔をしていたのに気づかれたと思いますが、eマトリックスを行いました。

僕の場合は化粧はしないのでまったく隠さないわけですが、人に気づかれるのは3~4日くらいまででそれ以後は僕の顔をみてもダウンタイムのある治療をうけたことはわからないと思います。

美容治療をひとにすすめている本人が老けて見えれば説得力がありませんから、たまには何か治療が必要です

 

ニードリング後5日目の状態

ニードリングを行って5日目の状態です。

朝なにもしない状態だと

まだ皮むけはあります。

保湿液を塗布して保湿すると

ほとんどかさつきはなくなります。

3日目よりかさつき自体の程度もましになっています。

毛穴治療にもさまざまな治療があるわけですが、初期の赤みがもっと強いeマトリックスやこの程度のニードリング、そしてほぼダウンタイムのない臍帯血再生因子療法などがあります。

でこぼこ(凹凸)がかなり良くなりました。

eマトリックス治療を2回受けられた方のお言葉です。

eマトリックスは高周波で皮膚を部分的に焼き縮めるフラクショナル治療の1種です。

この方は他院で『フラクショナルレーザーを1年で7~8回受けたけれど効果を感じられなかった』ということでご相談にお越しになられ治療を受けられました。

『フラクショナルレーザーより痛くなく、効果もわかる』ということで今回が3回目の治療です。

eマトリックス治療は数日赤くなるダウンタイムがありますが、自信をもっておすすめできる毛穴、小じわ、ニキビ跡、ニキビ治療です。

 

臍帯血再生因子療法の効果は少し時間が経ってからがいい

PRPやウルセラ、eマトリックス、フォトRF、ボトックス、臍帯血再生因子療法などを受けられてとても若返られて満足されている方の感想です。

今日も臍帯血再生因子療法を行ったのですが、『この治療は治療してから2週間経ったくらいからの効果が言葉では表現できないけれどすごくいい』とおっしゃられていました。

小じわやちりめんじわ、ニキビ跡などに対して短期間で目に見える効果をだすにはeマトリックスがいいのですが、数日のダウンタイムは避けられません。

臍帯血再生因子療法はほぼダウンタイムがないのもいいところです。

 

 

人に悟られない美容治療

さまざまたるみ治療や肌治療を受けられていて、僕に年齢が近い方なのですが、若々しくおきれいです。

同窓会に参加すればおそらくぶっちぎりにきれいに見えると思います。

今は通われなくなったのですが、以前エステに通われていた時に『やっぱりエステに通われている方は違いますね』とエステシャンから声をかけられていたそうです。

でも『本当は美容治療をうけたことでよくなっているんだよ。エステでここまでたるみは治らない』と心の中で思われていたということでした。

最近娘さんと顔のリンパマッサージをお互いにされたそうなのですが、その時に『お母さんの方が肌触りがいい』とびっくりされ、若い娘さんより肌触りが良かったということでした。

でも人には美容治療を受けているということは悟られません。