昨日のブログの話題は抗加齢学会参加前に書いていたものですが、

これは抗加齢医学会でのお話です

ある種の乳酸菌を使うとNASH（非アルコール性脂肪性肝炎）から肝ガンへの進展が抑制されるという話がありました

ここでも腸内細菌が重要な役目をもっていることがわかります

またビタミンEをNASHに使用することもいいということがアメリカではすでに一般的になっているという話もありました

分子整合栄養医学でもある種の条件でビタミンEを使用しますので、やっとおいついてきたのかなという感じもあります

やはり内科系の学会なのでアカデミックでおもしろいです

こんなところにも腸内細菌が関係しているんですね

肥満で肝がん発症か＝腸内細菌が変化、マウス実験

医学的には興味深いですね

脂肪が肝臓に貯まること自体も悪いので、ダブルで悪いのかもしれません

今日は横浜で抗加齢医学会に参加しています

からだに内側からのアンチエイジングもしっかり勉強してきます

ADM（皮膚の深いところにあるシミ・アザ）がよく誤診されているとお話を何度もしていますが、今回もそうでした

以前に他院でケミカルピーリングや光治療を受けたけれども治らず、『ケミカルピーリングも光治療も効かないからアザだね』と説明されたということでした

診てみると典型的なADMでした

ADMにはケミカルピーリングも光治療も効きませんので、ADMを消すためにケミカルピーリングや光治療をする意味はありません

見分けにくいケースもありますが、典型的なADMはすぐにわかります

ADMにはQスイッチルビーレーザーが効果的です

とくダネで腸年齢と肌の状態が関係すると特集されていました

見逃した方は、ネットで検索するとありました

美魔女式腸年齢を若返らせる方法

腸については何度もブログでも言及していますが、腸内環境は本当に大切だと思います

勉強すればするほどそう感じます

リアルな写真がありますので、ダメそうな方はご覧にならないでください

手術を受けられた方が、自分のアポクリン腺を見たいということだったので、ブログにアップすることとなりました

まず切開して、アポクリン腺を皮膚ごとはがし、裏返したところです

内側にも外側にも褐色のアポクリン腺がいっぱいです

この方の場合アポクリン腺が非常に多く密集しています

これをはさみで削っていきます

削れているところと削れていないところがよくわかりますね

全体にきれいに削ると

内側も外側も完全にアポクリン腺が除去されています

全景は

オレンジ色の線が術前に毛の範囲をマーキングしたところで、

少しピンクに見えるのが汗腺を除去した範囲です

オレンジの範囲より汗腺を除去している範囲の方が広いのがわかります

内部を目で見て、アポクリン腺の範囲を確認しているため、確実に取り除くことができます

この方は通常より広めでした

これで確実にワキガも多汗も治ります

Eマトリックスは高周波で皮膚を部分的に焼いて入れ替える方法です

皮膚を焼くので少しダウンタイムがあります

でも施術翌日からお化粧ができますので、周囲の方にはほとんどわからないと思います

皮膚を入れ替えると、やはりニキビ跡や小じわ、毛穴などを強力に改善することができます

今までの皮膚の入れ替え治療は、色素沈着のダウンタイムが長いのが問題点でした

逆に色素沈着を残さない程度の入れ替え治療だと効果もあまりありませんでした

Eマトリックスは長い色素沈着なく、人知れず治療でき、効果はしっかりありますので好評をいただいています

『人知れずニキビ跡や小じわを治したい』『光治療より強い治療をしたい』と思われる方にはおすすめです

最近プラセンタ注射を受けられている方のお話です

じんましんが1年半くらい前からできはじめ、皮膚科も３軒まわって、アレルギー検査も受けたが異常なく、ステロイドも使用していたけれども良くならなかったのに、プラセンタ注射をするようになってじんましんがましになったということでした

プラセンタ注射すごい

今日の『知っとこ』で新パワースポットのひとつとして、宮島が紹介されていました

番組中で、ろかい舟も紹介されていました

5月21日のブログにも書いた方です

http://ameblo.jp/beautyhealthmagic/entry-11534560504.html

1ヶ月広島に滞在されていたのですが、術後の経過も良く、東京に帰られました

前回他院での手術は保険適用して費用が15万円で、術後1ヶ月で臭いが再発。

術後の経過も悪く、傷の治るのにも時間がかかったということでした

ワキガが治っているかどうかはこれまでのブログで話しているように1年ほどして臭いが残っていないことを確かめないと正確には判断できません

でも術後の傷跡や経過、アフターフォローなどさまざまな面において、違うことがおわかりいただけたようです