以前にもブログで書いたことがありますが、脂肪吸引は彫刻です
当院でカウンセリングを受けられた方はご存知かもしれませんが、患者さんが脂肪吸引を希望されても、『この部位はできるが、この部位はできない』あるいは『ここはおすすめだけど、こちらはおすすめでない』ということを僕はカウンセリング時に伝えます
『患者さんが希望するからあとの形がどうなろうがその部位の手術をすすめて行う』ということをしていません
とる脂肪の量もできるだけ細くきれいになるように吸引を行い、ついている脂肪をすべて除去するつもりでは手術を行っていません
脂肪の吸引量を誇る場合には注意が必要です
術後の写真が細くなっているのではなく、やつれた感じになっている場合は形を考慮せず吸引している可能性大です
目の下のたるみをずっと気にされていたのですが、切って傷跡を残すのが嫌でずっと躊躇されていたようなのですが、切らずにPRPで目の下のたるみを改善できるということと、娘さんが当院で二重手術を受けられてきれいになられたのをみて決心され、PRP治療を受けられて3ヶ月が経ちました。
一番気にしていた目の下のたるみがすごく改善し、『夢が叶った』と喜んでおられました。
『毎日鏡を見るのが楽しくなった』ということでした。
以前ワキガ手術のカウンセリングを当院で行ったのですが、その時当院では手術を受けられず、他院で手術を受けられました
その直後から臭いや汗が改善されず、再度こちらへ電話でご相談いただいたのですが、他院の手術直後でしたので傷跡がある程度治るまでは再手術ができず、今回他院手術約半年くらいとなりますが再度診察&カウンセリングとなりました
ワキを診察すると手術の傷はあるのですが、臭いがプンプンしていて『いったいどこをどう手術したの?』という感じでした
『手術したクリニックで治ると言われたのですか?』とたずねると
『7割臭いが減ると言われました』ということでした
今回手術することになったので違いを感じていただけると思います
前回玄米がおいしいと言う話をしましたが、注意点がいくつかあります
玄米の長所と短所はうらはらです
まずはぬかにビタミンやミネラル、食物繊維が含まれているわけですが、
外側のぬかが残っているわけですから、もしぬかに重金属や農薬等が含まれていればよりとりこみやすいということになります(日本人のカドミウムの最大の摂取源は米と言われています)
また含まれているフィチン酸が有用な金属も排出してしまう可能性がある
これを防ぐためには
農薬や重金属を含んでいない米を選ぶ
発芽玄米にしてフィチン酸を減らす
有用ミネラルを充分とる
などが対策として考えられます
どこかで何かがいいという情報をきいても単純にそれを続けるのではなく
自分の体調が良くなっているのか(悪くなっていないか)を常に気にかけて修正していく必要があります
エボラ熱が流行っているところは土壌にセレンが少ない地域だそうです。
セレンが少ないとエボラ熱ウイルスが悪性化するようです。
ちなみに日本はセレンが少ない土壌ではないということです。
でも自分の免疫力を保っておくことは大切です。
興味深いですね。
美容治療は保険がききませんから、一般的に高額です
でも同じ名前の治療でもクリニック間に値段の差があります
では安い治療がお得なのかといえばそうともいえません
食べ物で商品でもなんでもそうですよね
安いものには理由があります
また高いから優れているとも限りません
ヒアルロン酸ひとつとっても、改善度合いが違ったり、注射するときの痛みや内出血が違ったりします
きれいに治る治療が結果的にお得な治療なのです
発芽させてから玄米を炊くとおいしくいただくことができます
僕もいつも自分で玄米を発芽させて発芽玄米にしてから、炊いています
いろんなコツがあるので、詳しく知りたい方はご来院いただいた時にお尋ね下さい
ワキの汗を減らすことのできるワキボトックス注射の話題です
他院でワキボトックスを受けた時1回目は効いたけれども、半年後に2回目を受けたときには効かなかったということでした
ボトックスは『抵抗力がつくと効かなくなる』といわれていますが、未だそうした患者さんを僕は診たことはありません
当院で4月にボトックスをするときに『もし抵抗力がついているなら効きません』というお話をしてボトックスを行ったわけですが、今回再度のボトックスにお越しになられました
前回のボトックスの効果をおききすると、『問題なく、よく効いた』ということでした
じゃあ前々回に他院で行ったときに効かなかった原因は何なのでしょう?
使ったボトックスの量が少ないか
注射する範囲が狭いか
効果のきれたボツリヌストキシンを使ったか
注射方法が悪かったか
でしょうか
ボトックスは普通に行えばすごくよく効く治療です