さくら美容クリニック院長 棒谷 智之(ぼうたに ともゆき)です。
平成元年に大阪市立大学医学部を卒業し、外科に入局し、大学病院だけでなく、城北市民病院や奈良東九条病院にて医師としての基礎を身に付けました。
その後平成9年より美容外科への道を進み、美容外科医としては今年で26年となります。
医師となって35年目となりますが、これまで誠実に患者さんと向き合うように努めてきました。
大手の美容外科では通常ワンドクターで診療を行うということはありませんが、前身である城本クリニック広島院では約10年にわたり、私以外のドクターが診療を行うことはなく、カウンセリング・手術・術後の診察まですべて私一人で行ってきました。
その理由はドクターの知識や技術によって大きく結果がかわるためです。
これからもその方針はかわりません。
効果はしっかり感じていただいて、副作用なく治療を行い、満足いただくことが大切です。
そのためにワンドクターで行うという選択をしてきました。
カウンセリングも丁寧に時間をかけて行い、カウンセリング後すぐに手術をすすめるのではなく、 充分考えていただく時間をもっていただくようにしてきました。
美容治療も目的によって外科手術が必要なものも切らなくても可能なものがあります。
たとえば目の下のたるみは以前は切る方法でないと治りませんでしたが、今ではほとんどのケースでPRP治療により、切ることなく大きく改善させることができるようになっています。
しかしワキガ治療の場合はワキガ臭を完全に治すためには切る手術である剪除法が必要です。私が手術を行った方に15年以上再発がないのは、時間をかけた丁寧な剪除法をおひとりおひとりに行ってきた積み重ねです。
さまざまな最新機器を導入している当院がワキガの美容機器を導入していないのは美容機器による治療効果に私自身が納得できないためです。
さくら美容クリニックには多数の最新美容機器がありますが、当クリニックではこれまでの歴史の長い美容外科手術と新しい美容機器を利用する治療を症状により選択あるいは組み合わせて行うことにより、考えうる限り最良の治療を行うことを目指しています。
さまざまな治療のメリット・デメリットを説明した上でその方にとって最適の治療を提案し、その中からお選びいただくこともありますし、ご希望されることが実現されないと予測される場合は施術自体おすすめしないこともあります。
施術後の検診時に『思い切って治療を受けて良かった』『満足しています』と言っていただけたときが一番うれしい瞬間です。
治療を受けることで自信ができて、お化粧や服装がかわるのはもちろんですが、明るく生き生きされるようになられた姿を数多く見てきました。
私たちは患者さまに幸せになっていただくために適切な情報をお伝えし、満足度の高い施術を行い、これからも愛されるクリニックを目指していきたいと思います。
1963年生まれ。1989年大阪市立大学医学部卒業。
同大学病院にて外科修練及び麻酔・全身管理を習得後、美容クリニックへ入職。スタッフの手術も多数手がけ、周囲の信頼も厚い。新しい知識の習得にも熱心で毎年多くの学会・セミナーに参加する。
日本外科学会専門医、日本美容外科学会専門医、日本抗加齢学会会員、日本美容皮膚科学会会員。
1983/04 | 大阪市立大学医学部入学 |
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1989/03 | 大阪市立大学医学部卒業 |
1989/06 | 大阪市立大学医学部第2外科 |
1995/04 | 東九条病院 |
1997/04 | 城本クリニック |
2015/07 | さくら美容クリニック |