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『ゆきてかへらぬ』を観て思うこと

2025年3月3日

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

昨日は久しぶりに映画を観てきました。
『ゆきてかへらぬ』です。ある人のおすすめでした。

数日前に仕事が終わってから広島市で行けるところに見に行こうと探してみたら、すべて日中に上映されていて夜に上映されるのは実にもう昨日の夜の1軒だけだったのであわてて行ってきました。

天才的な詩人の中原中也役は木戸大聖さん、近代日本を代表する文芸評論家、小林秀雄役は岡田将生さん、その2人の男に深い影響を与えた女優、長谷川泰子役は広瀬すずさんです。

史実とは異なるところもあるようですが、それぞれの方がすごい人たちだったんだなと思わせる映画でした。

中原中也の詩は教科書にも掲載されていて誰もがその詩を見聞きしたことがあると思います。しかし当時小林英雄はそのたぐいまれなる才能を認めていましたが、世間的には生きている間に詩人として高い評価を受けていなかったようです。

この映画は順撮りといってシナリオのはじめから順を追って撮影をすすめる方法で撮影されています。通常は、経費節約や出演者の都合などから、同じロケーションでの撮影をまとめて行うことが多いようなのですが、より自然な演技をしてもらうために順撮りしているのです。

中原中也も表現者として周囲の人とよく衝突したようなのですが、売れて儲けるために詩を書いていたのではなくて 自分が納得できるものを追求していたのですね。

今回この映画を作った人たちもこの映画が興行的にヒットするとは思っていないのではないかと思います。(怒られる?)

でも表現者として自分が表現したいものを追求して作られているのだと思います。

ネタバレしても詳しく知りたい方はこちら 1  2  3  4 です

不思議なことに理解がある方はこちらのサイトの3月3日の記事を見られてから映画を見ると面白いと思います。(見るポイントがかわってきっと映画を見たくなります)

医療の分野でもそもそも患者さんの助けになるために行っているはずなのですが、(もちろん生きていくために医療者も経済的なことを気にするのは当然のことですが、)技術を磨かず、ひとをだましてもお金さえ儲ければいいという風潮が大きくなっているようで不安と驚きを感じます。

僕はこれからも技術や満足度の向上に努めたいと思います。

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