にきび・にきび跡にはeマトリックスがオススメ①
2021年5月13日
昔はにきび治療と言えば、化膿止めを塗ったり投与したりする治療がメインでした。
しかしそれだけではうまくニキビをコントロールすることができず、美容クリニックがケミカルピーリングをはじめひろまりました。
ケミカルピーリングはできたりつぶれたりしている活動性のニキビに対しては効果的でした。美容クリニックでない普通の皮膚科も自費診療で取り入れるくらい人気がありました。
その後弱いケミカルピーリングのような作用があるディフェリンというビタミンAに構造が似た塗り薬が開発され、世界標準の薬となりましたが日本ではかなり経ってから導入され、今ではニキビ治療の主流の薬の1つとなっています。
しかし激しい活動性のニキビには十分効果がみられませんでした。
激しい活動性のニキビには海外ではビタミンAの飲み薬が使われ、日本でも輸入して使用するクリニックもありましたが、副作用が強く一般的な治療とはなりませんでした。
こうした治りにくいケースでも高周波で皮膚を焼き縮めるeマトリックスは効果的なことが多く、3~5日皮膚が赤くなるダウンタイムはありますが、容易にニキビをコントロールできることが多くなっています。