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わきが手術を受けて10年経ったら傷跡はどうなる?

2019年4月6日

傷跡が絶対に残らないというワキガ治療はありません。

先日他院のビューホット治療後の再発の治療を行いましたが、それも傷跡が残っていました。

当院で行っている直視下剪除法も、傷跡が残る可能性があります。

でも時間が経ってから、傷跡を見せていただく機会は少なく、実際にどこまできれいに治っているのかは手術している僕たちにもよくわかっていません。

今回10年以上前に当院で手術を受けられた方がお子さんのワキガ治療のために来られた時にワキの検診をしました。

その時の写真をひとに見せてもいいという許可をいただきました。

もちろんわきがは完全に治っています。

切った部分が少し白く残っているのと、皮膚をくっつけるためにアンカー縫合をした部分がところどころ白く残っていましたが、かなりきれいな状態でした。

中にはケロイド状に膨らむケースもあるので、全員このように治るわけではないと思いますが、少なくとも全員がひどい傷跡になるわけではないのがわかります。

今もゴールデンウィークに手術を受けたいというお問い合わせをたくさんいただいていますが、長期のお休みに手術を受けたいとお考えの方は多く、すでにご予約が詰まっており、ゴールデンウィークに(特に前半は)手術を行うことは難しくなっています。

 

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