愛知の方の4回目のワキガ手術
2020年6月27日
剪除法を2回、ミラドライを1回受けられてまだ臭いが気になるということで手術を希望されました。なぜか最近愛知の方のワキガ手術が多くなっています。
一部は目で見てアポクリン腺が残っているのがわかりましたが何度も治療されているため、アポクリン腺の層の上に瘢痕ができており、実際ににどれだけアポクリン腺が残っているかは判断がつきません。
今日は写真をたくさん掲載しているので気持ち悪そうと思われる方は以後の写真はご覧になられない方がいいかもしれません。
右の内側奥
右の内側
右の外側
右の外側奥
右の前方
右の後方
前後の部位のアポクリン腺は肉眼で確認できました。
外から見た全体像
この写真では前回の切開線がわからないかもしれませんが、前回の切開線は非常に大きく、今回はその切開線より短く切開しています。切開口がパックリ開いて見えますが、これは前回までの手術のためにおそらく皮膚が短くなっているのだと思います。
全面のアポクリン腺を丁寧に除去
左は代表して外側だけです(写真は一部で手術は全体に行っています)
アポクリン腺が残っているのが疑われます。
左もすべて丁寧に除去
癒着が強く、手術がしにくかったため約4時間半くらいかかりました。
これでアポクリン腺は残っていません。