当院でのワキガ剪除法治療後2年目の傷跡写真
2021年7月4日
当院で同時期にワキガ手術を受けられて約2年経たれた方の2人がたまたま同じ日に検診に来られました。
ワキの写真を提示してもOKという許可をいただきました。
お一人目の右ワキです。
そして左ワキです
ごく一部膨らみがみられますが、きれいに治っていると思います。
もちろんワキガの臭いはゼロで、汗の量は2割くらいになった(8割減った)ということでした。
もうお一人の右ワキです。
左ワキです。
この方もごく一部膨らんでいる部分がありますがきれいに治っています。
『ワキガの臭いはなく、脇汗もほとんどかかなくて快適だ』ということでした。
剪除法は切る手術ですので、傷跡が残ることがあります。
ケロイド体質や仮性ケロイド体質の方はもっと膨らんだ傷になる可能性もありますし、術後経過で血が溜まって血腫を起こすと傷が残りやすい傾向があります。
ただ今回のケースがきれいに治っていることからわかるように、切る手術だからすべてひどい傷が残るというわけではないのもわかります。
当院ではワキガは完全に治しながら、できる限りきれいに治すように丁寧な手術を時間をかけて行うようにしています。
このため当院でワキガ手術を受けて再発された方はこれまでおられません。
当院で多数の他院術後再発の手術を行っていることからもわかるようにいい加減なワキガ治療がたくさん行われています。
ワキガ治療を受ける時には本当にワキガが治るのかどうかをきちんと確認してから治療を受けられることをおすすめします。
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