あえて手術をしないこともあります

2012年01月30日

ご本人が希望されても、ご本人の期待していることと手術で実現できる結果があまりに違うことが予想されれば手術をすすめない（しない）こともあります

また他院の術後の結果が良くなくても、よくできる見込みがない場合には、修正のしようがなく手術ができないこともあります

美容手術であれば、きれいになるために美容整形をするわけですから、ご本人だけでなく、少なくとも世間の人から見ても一般的にきれいに見えて、おかしくないようにしないといけないと思うのですが、そうなっていない場合もみかけます

もちろん手術する側だけでなく、ご本人の感覚がずれていることもあるとは思います

でもぼこぼこになっていたり、ひどい傷跡になっていたり、不自然な形になっていて修正不可能になっているのをみると、なぜこんなことに？？？？？と思ってしまいます

自分の家族だったらその治療をすすめるのか？本当に受けさせるのか？

経営者はとにかく利益を上げろという

雇われドクターは自分の給料にも反映するので、それに従い利益を上げようとする

スタッフは見て見ぬふりをして、患者さんのことを考えず、結果はどうなろうとも、上司に言われるままに施術をすすめて受けさせる

それぞれが『自分には責任がない。ひとごとだから関係ない』と思っているのでしょうか

スタッフもひとつの美容クリニックにしか勤めたことがない場合、これで当たり前と思っているのかもしれませんが、別のところに勤めたら『あれは違ったんだ』ということになることがあると思います

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