今回のワキガ手術の方のアポクリン腺です。
黄色いところは脂肪でピンク色っぽいつぶつぶの部分がアポクリン腺です。
アポクリン腺を含め汗腺の層を取り残さないよう丁寧に取り除くと
脇全体のアポクリン腺をこのように除去すれば、ワキガもワキ多汗も治ります。
今回のワキガ手術の方のアポクリン腺です。
黄色いところは脂肪でピンク色っぽいつぶつぶの部分がアポクリン腺です。
アポクリン腺を含め汗腺の層を取り残さないよう丁寧に取り除くと
脇全体のアポクリン腺をこのように除去すれば、ワキガもワキ多汗も治ります。
今日もワキガ再発のちりょうです。
アポクリン腺はたくさん残っていました。
密集している部分
パラパラある部分
すべてアポクリン腺を除去すると
これでワキガとワキ多汗から解放されます。
ここのところ学生さんのワキガ手術が続いています。
今日は中学生のワキガ手術でした。
ブログでいつも見せているようなモリモリした感じではありませんが、アポクリン腺はきっちり除去しました。
これでワキガは治ります。
以前にも話題にしたことがあると思いますが、以前イナバ式、吸引法、ビューホット治療と3回のワキガ治療を受けたものの再発されている方のわきが手術が今日ありました。
切開して中を確認すると3度も治療を受けているにもかかわらず、アポクリン腺がはっきり残っていました。
右ワキ
左ワキにもアポクリン腺が残っています。
毛根が何本もあるのがわかりますが、毛がたくさん残っているということはアポクリン腺の除去が不充分であるということを意味しています。
アポクリン腺をすべて除去すると
このようにきれいになります。
ちなみにこの方のお子さんも他院でミラドライを2回受けられたもののワキガは治らず、当院で剪除法によるワキガ手術を約1年半前に受けて治られています。
今は快適な生活を送られているということでした。
お二人あわせるとイナバ式、吸引法、ビューホット、ミラドライそして剪除法とほぼすべてのワキガ治療を受けられていることになります。
今日のPRP治療後3ヶ月検診の方も喜ばれていました。
目の下のたるみもほうれい線も改善されていました。
今日は小学生のわきが手術でした。
アポクリン腺は見かけ上は密集状態ではないものの広範囲にしっかりありました。
アポクリン腺をしっかり除去すると
ピンク色の部分がアポクリン腺を除去した範囲ですが体格に比べてかなり広範囲なケースです。
小学生でも当院でワキガ手術を受けられてワキガが再発された方はこれまでおられません。
PRPは治療直後から効果を感じられますが、完成には数か月かかります。
今日の3ヶ月検診の方も目の下のくぼみもほうれい線も改善し、『満足しています』と喜ばれていました。
若返り治療の中でもPRPは『満足しています』とおっしゃっていただける確率が非常に高いと思います。
当院では小中学生のワキガ手術もたくさん行っています。
『小中学生は手術してもワキガが再発する』と説明して手術をしてくれないクリニックがほとんどだと思います。
当院では日常的に小中学生のワキガ手術を行っていますがこれまで再発された方はおられません。
今日も中学生のワキガ手術でした。
アポクリン腺は広範囲にたくさんありました。
なぜ再発しないのか
それはアポクリン腺をすべて取り切っているということにつきます。
右ワキの全体像は
今回アポクリン腺を除去した範囲をわかりやすいように赤く囲むと
広い範囲にアポクリン腺が存在したため、除去した部分も広範囲です。
中学生だから狭いはずと狭い範囲しか除去しなければワキガは治りません。
例えば次の緑の枠内しかアポクリン腺を除去しなければ、赤の枠と緑の枠のあいだの黄色い斜線の領域はアポクリン腺が残ってワキガの臭いが残ることになります。
当院では他院ワキガ手術後の再発の手術もたくさん行っていますが、このように範囲が足りないケースであったり、除去している部分もアポクリン腺がきれいに取りきれていないため再発が起こっているのです。
また正確には再発ではなく、もともと取り残しているのです。
アポクリン腺を目で確認しながらきちんと除去すればワキガは治ります。
今日は四国の方のワキガ手術でした。
切開してアポクリン腺を露出
これは切開したところ付近のアポクリン腺です。
これを丁寧に除去すると
全体像を見ると
ピンク色になっているところがアポクリン腺を除去した範囲です。
外観からアポクリン腺が存在すると予想した範囲の真ん中付近を切るのですが、切開部分が真ん中ではなく片寄っているのは目で確認しながらアポクリン腺を除去しているので外観から予想した範囲より写真の右側方向にアポクリン腺が広く存在し、それもすべて除去したために結果的に切開線が真ん中でなくなっているのです。
つまり外観からアポクリン腺の範囲は正確に判断できないということを意味します。
だから直接目でみる剪除法でしか確実にワキガを治せないわけです。
またアポクリン腺の除去は端っこまできちんと行います。
内側の端
外側の端
要は先の写真のピンク色になっているところがすべてこのように丁寧に汗腺が除去されているのです。
あとはきれいに縫い合わせます。
これで1度の手術を行うだけで、ワキガは再発することなく完治します。
ウルセラとPRPの3ヶ月検診の方がおられましたが、しっかり効果がでていました。
PRPもウルセラもどちらも強力な治療なので、併用すると相乗効果があります。
モニターになっていただけると写真がだせていいのですが、みなさん人に知られず若返りをすることを希望されているのでなかなかモニターにはなっていただけません。
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