四国の方のワキガ再発の手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回も他院ワキガ手術後再発でした。

以前の手術は1年くらいで元に戻っていたそうです。

切開しアポクリン腺層を露出

瘢痕に覆われていますが一部目視でアポクリン腺が見えています。

アポクリン汗腺層をすべて除去

丁寧にアンカー縫合

これでワキガもワキの多汗も治ります。

 

四国の方のワキガ手術

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は四国の方のワキガ手術でした。

いつもと違ってまずアンカー縫合後の写真です。

そして次は昨日の方のアンカー縫合後の写真

何を言おうとしているのかというと

上の写真の方が横に細長く、下の写真の方が縦に長くなっていて手術した範囲の形がちがっているのがわかると思います。

つまりアポクリン腺が存在した範囲が違っていたのです。

このようにひとりひとりアポクリン腺の範囲が異なりますので目で確認しながらアポクリン腺を除去しないと確実に除去ができません。

つまり直視下剪除法が確実なわけです。

アポクリン腺です。

アポクリン腺は多量です。

すべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

この直視下剪除法でワキガは治ります。

 

四国の方のワキガ手術

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

もう12月になりました。

1年は早いですね。

今日のワキガ手術の方は四国から再発のない手術を希望して来られました。

切開しアポクリン腺を露出

黄色いのは脂肪で薄い褐色部分がアポクリン腺です。

すべてきれいに除去

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。

四国のワキガ手術5回目の方の手術

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

本日は四国の方でなんと今回で5回目のワキガ手術でした。

これまで3軒の他院で4回の手術を受けられています。

切開してアポクリン腺の層を露出すると

4回も手術を受けているので、さすがに分厚い瘢痕組織に覆われています。

瘢痕組織を削ってみるとアポクリン腺が顔を出します。

わかりにくいかと思うのでアポクリン腺に赤丸を付けてみると

こうしたアポクリン腺が全体に残っていました。

反対側です。

こちらも瘢痕が厚いのでまず瘢痕を削ってからアポクリン腺を除去するということを続けていくと

すべてのアポクリン腺が除去されます。

瘢痕は硬いので剪除法以外で除去することは不可能です。

この方が4回目の手術を受ける前の(3回目の手術が無効だったので補償で4回目の手術を受けることになった)ドクターからの説明は『あなたのワキガはどんな方法でも治りません』だったそうです。

でも今回の手術でワキガは治ると僕は思います。

 

四国の方のワキガ手術

今日は四国の方でした。

切開しアポクリン腺を露出

わかりやすいアポクリン腺にマークすると

褐色部分です。赤丸部分だけでなく全体に散在してあるのがわかります。

黄色いところは脂肪ですが毛が見えて黄褐色のところはアポクリン腺です。

すべてのアポクリン腺を除去

そして丁寧にアンカー縫合

こうして一人また一人とワキガが確実に治っていきます。

 

 

四国の方のワキガ手術:こんな風に完全にアポクリン腺を除去します

今日は四国の方のワキガ手術でした。

切開してアポクリン腺を露出

これは切開したところ付近のアポクリン腺です。

これを丁寧に除去すると

全体像を見ると

ピンク色になっているところがアポクリン腺を除去した範囲です。

外観からアポクリン腺が存在すると予想した範囲の真ん中付近を切るのですが、切開部分が真ん中ではなく片寄っているのは目で確認しながらアポクリン腺を除去しているので外観から予想した範囲より写真の右側方向にアポクリン腺が広く存在し、それもすべて除去したために結果的に切開線が真ん中でなくなっているのです。

つまり外観からアポクリン腺の範囲は正確に判断できないということを意味します。

だから直接目でみる剪除法でしか確実にワキガを治せないわけです。

またアポクリン腺の除去は端っこまできちんと行います。

内側の端

外側の端

要は先の写真のピンク色になっているところがすべてこのように丁寧に汗腺が除去されているのです。

あとはきれいに縫い合わせます。

これで1度の手術を行うだけで、ワキガは再発することなく完治します。