約２年前に当院でお子さんがワキガ手術を受けられたお母さんからお礼のメールをいただき、ブログに掲載の許可もいただきました。

『ご無沙汰しております。約２年ほど前にワキガ手術をしていただいた〇〇の母の〇〇です。

手術して頂いてから、シャツの黄ばみ、臭いも全く気になりません。

高校生となり、中学生までの生活とは違い忙しく、特に春、夏、冬休みには、サッカーの合宿がありますが、なんの心配、不安もなく、サッカーや勉強に集中することができているようです。

手術後から抜糸まで、近くのホテルに滞在し、親子共々大変でしたが、今となっては、それも良い思い出となっています。

先生は勿論、電話で丁寧にご対応して下さった方（ご迷惑をお掛けしてすみません。）には、本当に感謝してもしきれません。

有難うございます。

寒い日が続きますので、皆様どうぞご自愛下さい。

佳いお年をお迎え下さい。有難うございました。』

うれしいですね。医者冥利に尽きます。

こうして喜んでいただけるために丁寧な治療を続けているのです。

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

26日にもともとワキガ手術予定だった方が発熱のため手術延期となり、手術枠が空いたのでブログでお知らせしたところすぐに手術希望のご連絡があり、カウンセリングそして手術となりました。

お母さんがすでに当院でワキガ手術を受けられていて今回はお子さんの手術でした。

お子さんはお母さんから急にワキガ手術を受けるようすすめられたようでしたが、頑張って手術にも耐えてくれました。

手術の様子です。

切開しアポクリン腺を露出

子供のアポクリン腺は色が薄いので慎重に確認しながら露出させます

すべて除去

そして丁寧にアンカー縫合

アポクリン腺の範囲は単なる楕円形でなく、ワキの後ろに回り込んでいるような範囲になっていることもありますが、直視下剪除法だとアポクリン腺を目で見て確認しますので慎重に行えば取り残しはありません。

これでワキガは治ります。

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は東京の中学生のワキガ手術でした。

切開しアポクリン腺を露出

アポクリン腺は多量です。

白い薄皮の下もすべてアポクリン腺です。

アポクリン腺をすべて除去

鶏皮みたいになっています。

反対側も

アポクリン腺の一部を削ってみると

すべて丁寧に除去すると

除去したアポクリン腺の一部です。

手術内容にご興味があるようでしたので少し詳しめの説明にしました。

そして丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。