さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は中学生のワキガ手術でした。
いつものように切開しアポクリン腺を露出
すべてきれいに除去
術前のワキは
毛の生えている範囲にマークすると
実際にアポクリン腺を除去した範囲にアンカー縫合したところ
わき毛の範囲よりかなり広範囲に手術している(つまりそこまでアポクリン腺が存在した)のがわかります。
ワキガを治すにはアポクリン腺をきちんと除去することが必要です。
今回の他府県の方で手術を受けられたのは中学3年生ですがお母さんにはじめてご相談いただいたのは約3年前お子さんが小学6年生の時でした。
お母さんはお子さんが『手術を受けよう』という気持ちが固まるのを待たれていたのですが、この3年の間にワキガ臭も強くなり、ご本人も『高校生活はワキガを気にせず送りたい』と決心して手術を受けられました。
切開しアポクリン腺を露出
この写真でわかるアポクリン腺にマークすると
でもこの赤丸にしかアポクリン腺はないのではなく、この写真で指摘できるところが赤丸部分というだけで、黄色い脂肪の下に全体に広くアポクリン腺は存在しています。
こちらも同じでこの写真に写っているアポクリン腺を示すと赤丸部分ですが実際には脂肪の下に広く存在していました。
すべて除去すると
そして丁寧にアンカー縫合
これで高校生活はワキガを気にせず過ごせると思います。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は成長期の中学生のワキガ手術でした。
切開しアポクリン腺を露出
モリモリのアポクリン腺です
すべて丁寧に除去
そして丁寧にアンカー縫合
これでワキガは治ります。
『成長期に手術しても再発するのでは?』とよく質問を受けますが、広島で開業して18年以上になりますがこれまで当院で手術されて再発を確認できた方はおられませんので術前のカウンセリングでもそうお伝えしています。
また基本的には相談後すぐ手術を受けるのではなく、事前にワキガ臭が確認できてから手術するのが望ましいと思います。自身でワキガだと思っていてもワキガではない可能性があるためです。原因が違えば治療方法もかわってきます。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
26日にもともとワキガ手術予定だった方が発熱のため手術延期となり、手術枠が空いたのでブログでお知らせしたところすぐに手術希望のご連絡があり、カウンセリングそして手術となりました。
お母さんがすでに当院でワキガ手術を受けられていて今回はお子さんの手術でした。
お子さんはお母さんから急にワキガ手術を受けるようすすめられたようでしたが、頑張って手術にも耐えてくれました。
手術の様子です。
切開しアポクリン腺を露出
子供のアポクリン腺は色が薄いので慎重に確認しながら露出させます
すべて除去
そして丁寧にアンカー縫合
アポクリン腺の範囲は単なる楕円形でなく、ワキの後ろに回り込んでいるような範囲になっていることもありますが、直視下剪除法だとアポクリン腺を目で見て確認しますので慎重に行えば取り残しはありません。
これでワキガは治ります。
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