剪除法で治らなかったワキガを再び剪除法で手術:東京の方

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は、他院で保険適用の剪除法手術を受けたものの、まったく効果を感じられなかった方の手術でした。

再発したのではなく、抜糸の時点ですでにワキガのニオイがあり、最初からまったく改善しなかったそうです。

まず、術前のワキです。

前回の手術部位がくぼんでいます。しかも、手術範囲が異常に狭いと思います。

このくぼみは、汗腺を皮下脂肪層から剥離する際に十分慎重に行われず、皮下脂肪まで過剰に除去されてしまったためだろうと思います。

くぼんでいる部分を赤く、前回の切開線を青くマークすると、

そして、今回の当院での手術です。

切開してアポクリン腺を露出します。

アポクリン腺は多量に残っています。

すべて除去すると

細かく丁寧にアンカー縫合

前回の手術でくぼんでいる部分にマークすると

段差があるのがよく分かります。

アポクリン腺を除去すること自体がくぼみの原因であれば、もっと広い範囲にくぼみが生じるはずですが、実際にくぼんでいるのは前回手術を受けた部分だけです。

赤くマークした部分周辺が前回の手術範囲と思われますが、今回の手術範囲とは大きく異なります。

つまり、前回の手術範囲を大きく超えてアポクリン腺が存在していたわけです。

これだけ広範囲にアポクリン腺が残っていたのですから、前回の手術でワキガが改善しなかったのも当然だと思います。

患者さんによると、前医での術後2カ月目の検診は、十分に話をする時間もないまま短時間で終わってしまったそうです。

その後、Googleの口コミに不満を書き込まれたとのことでした。

しかし、この方のようにワキガが改善していない患者さんについて、クリニック側が実際の治療結果をどのように把握し、評価しているのか疑問に思います。

僕自身、このクリニックで手術を受けた後もワキガが改善せず、当院で再手術を行った患者さんをこれまで何人も経験しています。

このクリニックはアメブロでも好意的な口コミを数多く紹介していますが、それだけで実際の治療成績を判断することはできません。

患者さん自身が情報をよく見極めることが大切だと思います。

今回の剪除法手術でワキガは治ります。

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ローラークランプ法・ミラドライ後もワキガが治らなかったケース:東京の方

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

過去にローラークランプ法によるワキガ手術を受けたものの、患者さんによるとニオイも汗もまったく軽減しなかったそうです。

その後ミラドライを受け、ワキの汗は減ったものの、ニオイはまったく改善しなかったと感じておられました。

その後、ご自身でワキガ治療について詳しく調べる中で当院を知り、今回手術に来られました。

切開してアポクリン腺を露出したところです。

アポクリン腺は多量に残っていました。

確認できるアポクリン腺をすべて除去しました。

その後、細かく丁寧にアンカー縫合を行いました。

写真を見ると、中央に周囲とは色の異なる領域があります。

分かりやすいように赤くマークすると、

赤く囲んだ部分が、以前ローラークランプ法による手術が行われた範囲と思われます。

青くマークした部分は、その手術の際の切開線です。

そして、こちらが術前のワキです。

先ほど赤く囲んだ部分に一致して、皮膚がくぼんでいるのが分かります。

これは、その部分の皮下脂肪が除去されているためと考えられます。

つまり、アポクリン腺の除去が不十分だっただけでなく、本来ワキガを治すために除去する必要のない皮下脂肪まで除去されていたためです。

それにもかかわらず、患者さんによるとニオイも汗もまったく軽減しなかったそうです。

その後に受けたミラドライでは、「ニオイも汗も70%なくなる」と説明されたそうですが、実際には汗は減ったものの、ニオイについてはまったく改善しなかったと感じておられます。

この方は、その結果について前のクリニックにクレームや相談をされたわけではないそうです。

これはとても重要なことだと思います。

治療を受けても効果を感じなかった患者さんが、必ずしも治療を受けたクリニックにその結果を伝えるとは限りません。

何も言わずに別の治療を探している患者さんもおられるわけです。

そのため、クリニック側が把握している治療成績と、患者さんが実際に感じている結果が一致しているとは限らないと思います。

僕自身、ローラークランプ法やミラドライを受けた後にワキガが残っている患者さんをこれまで数多く診察しており、こうした治療後のワキガ再発・残存は非常に多いと感じています。

今回も実際に手術を行うと、ワキ全体に多量のアポクリン腺が残っていることを確認できました。

今回の剪除法手術で、この方のワキガは治ります。

ワキガの原因・診断・各治療法の違いについては「ワキガ完全ガイド」で詳しく解説しています。

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術後1年4ヶ月経ってもワキガは治ったまま

東京でワキガ剪除法手術を受けて3ヶ月でワキガが再発した方が当院で剪除法手術を受けられて1年4ヶ月目の検診がありました。

まだ少し色素沈着が残っていたのでレーザー治療を行いましたが、ワキガの再発はないということでした。

術後早期にアンケートを書かせるところもありますが、ワキガが術後早期に治っているのはワキガが治っている証明にはなりません。

と言ってもこの方は前回の手術ではわずか3ヶ月で再発しており、アポクリン腺を多量に取り残していたのでそれ以前の問題ですが・・・

当院での手術時のブログはこちら

ワキガ治療後は長期経過しても治ったままであることが重要です。

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北海道の方の3度目のワキガ手術でした

1回目は北海道で吸引法、2回目は東京で剪除法手術を受けるも治らず、今回は当院で剪除法手術を受けられました。

責任は重大ですが、アポクリン腺をいつも通りにきちんと除去すればいいだけなので、まったくプレッシャーはありません。

以前の手術ではワキの真ん中だけ手術されていて周囲にかなりアポクリン腺が残っていました。

手術の様子です。

切開してアポクリン腺を露出

わかりやすいようにアポクリン腺にマークすると

写真でわかりやすいところにマークしただけで、実際にはマーク以外にもアポクリン腺は残っています。

マークすると

すべて除去

細かく丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。

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東京の方のワキガ手術でした

さくら美容クリニック院長の棒谷です。

今回は東京の方の手術でした。

かなり以前から当院のことを知っておられたようですがなかなか勇気がでず、今回やっと決心されて手術を受けられました。

1度の治療で治したいと当院を選んでいただいたようです。

切開しアポクリン腺を露出

すべて除去

この方は副乳がありました。

赤丸部分が副乳です。

その部分を含めアポクリン腺を広く除去し、アンカー縫合を行った後は

赤丸の副乳部分も手術範囲に含まれているのがわかります。

これでワキガは治ります。

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