さくら美容クリニック院長の棒谷です。
短くわかりやすいように再発と題していますが今回も前回手術の効果のなかったケースです。
高校生の時に他院でワキガ吸引法を受けたものの効果はまったく感じられず、費用もだしてもらっているので親御さんにも治っていないことをずっと言えなかったそうです。
今回手術する前に親御さんにも伝えられたそうですが、『えっ?そんなに気にならなかったけど。そういえば何度も着替えてたね』という反応だったそうで、ご本人は着替えを頻繁にするだけではなくすごく気をつけて処置されていて半分あきらめられておられたようですが当院のことを知ってどうしても治療したくなり、手術を受けられることになりました。
前回の吸引法はアポクリン腺が除去できていないだけでなく、不必要に皮下脂肪が除去されているほぼ単なる脂肪吸引状態でした。
術前の左ワキ 真ん中がくぼんでいるのがわかります

くぼんでいるところにマークすると

切開して剥離すると

くぼんでいるところの脂肪が欠損しています。
わかりやすいように残っている脂肪の一部分に黄色マーク、脂肪が除去されてしまっている一部分に青マークをつけると

脂肪が除去されているのがわかります。
右脇も真ん中がくぼんでいます。

切開すると多量のアポクリン腺を認めます。

アポクリン腺が最も多いワキの真ん中付近を切って反転していますが、切った場所からすぐにアポクリン腺がはみだしてきました。つまりアポクリン腺がほとんど除去されていません。

反対側もプリプリとした多量のアポクリン腺を認めます。
すべて除去すると


そして細かく丁寧にアンカー縫合

手術前のワキは

くぼんでいる部分にマーク(アポクリン腺除去と称して脂肪が除去されている部分)すると

もういちどアンカー縫合後の写真は

手術範囲がまったく違って今回は広く手術しているのがわかります。
『ワキガを治す吸引法と称して脂肪吸引していったい何してるの?』という驚きの症例でした。
今回の手術でワキガは治ります。

開院以来再発なし
一度の手術でお悩み解決
