さくら美容クリニック院長の棒谷です。
これまで他院で2回吸引法を受けたものの治っていないということで今回は当院での剪除法を希望されました。
切開してアポクリン腺を露出

けっこうアポクリン腺は残っていました。

すべて除去


そして細かく丁寧にアンカー縫合

かなり広範囲でしたので約4時間半かかりました。
今回の手術でワキガもワキの多汗も治ります。


さくら美容クリニック院長の棒谷です。
これまで他院で2回吸引法を受けたものの治っていないということで今回は当院での剪除法を希望されました。
切開してアポクリン腺を露出

けっこうアポクリン腺は残っていました。

すべて除去


そして細かく丁寧にアンカー縫合

かなり広範囲でしたので約4時間半かかりました。
今回の手術でワキガもワキの多汗も治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
他院で2回吸引法に類する方法で手術を受けておられる方ですが、臭いがまったく治っていないということなので再発ではなく、効果がまったくなかったケースです。
切開しアポクリン腺を露出

アポクリン腺は多量です。効果がないと言われるのも納得です。

前回手術による瘢痕膜をかぶっていますがアポクリン腺は多量に残っています。
すべて除去すると


そして細かく丁寧にアンカー縫合

今回の手術でワキガは治ります。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回は北海道の方でした。
1回目は吸引法、2回目はミラドライを受けたものの1ヶ月で臭いが戻ってしまったということでした。
ミラドライを受けたクリニックに再度相談すると『あなたのワキガは2割臭いが残っているがもう治らないタイプなので制汗剤を使ってください。』と言われたということでした。
制汗剤はかぶれてかゆくなるので使えなかったようです。
今回はお子さんに手術を受けさせるために来られたのですがどうせ来るなら自分自身もきちんと治したいということで手術となりました。
切開しアポクリン腺を露出

明らかにアポクリン腺が残っています。
わかりやすいように赤マークすると

マーク部分だけに残っているのではなく全体に残っていました。
これが2割残っているだけ??
反対側も

写真上わかりやすいところにマークすると

ワキのど真ん中に大量のアポクリン腺が残っているわけです。(当然全体に大量に残っていました)
アポクリン腺をすべて除去すると


そして細かく丁寧にアンカー縫合

これでワキガは治ります。
やや広範囲でしたので約3時間半の手術でした。
今回ミラドライを行ったドクターのブログを見てみるとすごくミラドライを推しているようです。でも・・
ワキガ手術について詳しくはこちらです。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
当院で成長期に手術を受けられた方でもこれまで再発を経験したことはありませんので多くの方が手術を受けられています。
じゃあどれくらいの成長期の人が手術を受けているのかというと
何歳までが成長期という厳密な規定はないと思いますが、18歳くらいには身長の伸びが止まりますので一応18歳までと考えると、ある年を例にとると当院でワキガ手術を受けられた方が約180人でそのうち18歳までが約50人でしたから当院でワキガ手術を受けられる方の3割くらいが成長期の方となります。
仮に大学生(22歳まで)とすると80人くらいになりますからさらに多くなります。
なぜ手術に自信をもっているかというと手術を受けられた方でワキガ臭が確認できたことがないからなのですが、親戚がかなり前に何人か手術を受けていて結果を今も確認できるのですが、約18年くらい前に手術を受けた親戚も再発していないのです。
以前は『万が一ワキガが再発すれば再手術をする』と説明していたのですが、再発が確認できたことがないため、今はそうした説明さえしなくなっています。
ワキガを治すにはアポクリン腺をきちんと除去することが必要ですが、アポクリン腺をきちんと除去するということはある意味より大けがをさせるということなので傷を治す処置もしっかり行う必要があります。このためアンカー縫合も多数行うようになっています(アンカー縫合がすべてではありませんがこれも必要条件です)。
このような丁寧なワキガ手術を行うのは手術する側にとっても非常に面倒で時間も手間もかかる手術なのですが、ワキガを治すためには必要なことですので手抜きはしません。
これをカウンセリングから手術、術後処置までワンドクターで行っているわけですが、それにも意味があります。
再発しない手術を行うには、手術の技術と実は指や腕の力と面倒でもやり遂げる精神力・持久力が必要で術後処置も血が溜まれば除去することが必要ですがそれもきちんと見分けて必要な処置をきちんと行うことが大切なのです。
勤務医時代には自分がカウンセリングしても他のドクターが手術して再発し、それを僕が手術しなおすとか僕が手術しても術後処置を他のドクターが怠ったために経過が悪くなるというようなことを多く経験したために当院では他のドクターを雇って手術や術後処置をさせるということをしていないのです。
相談に行っても『成長期にワキガ手術をしても再発する』と説明される場合も多いかと思いますが、それは『アポクリン腺をきちんと除去する手術はしていない』『ワキガ手術に自信がない』と言っているのと同じだと思います。
そこでは成人が手術を受けても治らないと思います。
切らないワキガ治療でミラドライやビューホット、場合によってはレーザーなどが行われていますが、レーザーは効果がでる理論が僕にはまったくわかりません。(当院にはたくさんのレーザー機器がありその知識もありますが)他院でレーザーを8回行って効果がないと言われる方もおられますが、それはそうだろうなと思います。
ミラドライやビューホットは汗腺をヤケドさせて減らすという理論で、皮膚表面をヤケドさせずにアポクリン腺をしっかりヤケドさせられるならそれは理論的には理解できます。
手術時には切開して内部を見るわけですが、この3つのなかではミラドライがまだまし(ヤケドしている部分がある)だと思いますが、ただ実際にはアポクリン腺をしっかりヤケドさせられていないから当院に多くの方が再発し再手術に来られているわけです。
こうした治療では『ワキガはなくならないけどすごくましになる』という説明をして治療後にはにおいが気にならなくなる印象をもたせるわけですが、実際には治療後ににおいが改善していないと感じられる方も多いのです。
でも治療前に『ワキガのにおいは完全にはなくならない』と説明を受けているので、文句のつけようが難しくてあきらめている方も多いと思います。
僕が行っている剪除法がすべての方におすすめだと言っているのではありません。
切る手術なので傷跡が残るケースもありますから。
ワキガを完全に治さなくていいのであれば、もっといい加減な手術でもいいのですが、当院ではきちんとワキガを治す方針で手術を行っています。
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
今回も他院術後再発で福島の方です。
剪除法を受けた後に吸引法も受けられています。
切開してアポクリン腺層を露出


これらの写真では瘢痕のためアポクリン腺がわかりにくいですが、前側を見るとアポクリン腺がわかります。

わかりやすいようにこの写真でアポクリン腺だとわかる部分にマークすると(実際に肉眼でみるともっと全体的にアポクリン腺だと思います)

こうしたアポクリン腺が瘢痕の下や周囲に残っているのです。
剪除法の術後に吸引法をするのは意味がありません。瘢痕は固く吸引法ではほとんど除去できないからです。
剪除法術後の再発を治せるのは剪除法だけです。そもそも剪除法以外の手術では初回手術でもきちんとアポクリン腺は除去できませんが・・・
すべて削ぎ取ると



そして丁寧にアンカー縫合

広範囲でしたので約3時間45分の手術でした。
これでワキガはなくなります。
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