レーザーとひとことでいってもいろんな種類があります

2010年12月06日

黒色に反応して色をとる系のレーザー　QスイッチYAG　Qスイッチルビー　Qスイッチアレキサンドライト　

黒色に反応して周囲をやけどさせる系のレーザー（主に脱毛レーザー）　ロングパルスアレキサンドライト　ダイオード　

水に反応して、皮膚をあたためる系のレーザー　　ロングパルスYAG　ダイオード

水に反応して、皮膚を焼く系のレーザー　炭酸ガスレーザー　各種フラクショナルレーザー

そしてレーザーではありませんが、一般によく行われている光治療はレーザーと比べて、幅広いさまざまな効果はあり、治療をヒトに気づかれないというメリットがありますが、逆にデメリットは１つ１つの切れ味は悪い（効果は低い）ということになります

レーザーというと同じように思われるかもしれませんが、美容皮膚治療に使われるレーザーにはこのような種類があります

それぞれにいいところ劣るところがありますので、これを症状（疾患の種類）や患者さんの希望も考慮して、治療を行います

場合によっては複数のレーザーを組み合わせて治療することもあります

例えば　シミといっても、ふくらんだシミも平らなシミもありますし、平らなシミでも強い治療法を行ってよいシミ、強い治療法でないと治らないシミ、優しく治療しないといけないシミなど多くのシミがあります

それによって、炭酸ガスレーザーを使うのか、QYAGレーザーを使うのか、Qルビーを使うのか、はたまた光治療で治療するのか、組み合わせて治療するのかなどを相談の上決めることになります

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