新しい脱毛レーザーの説明をききました

2011年05月16日

学会で見かけたレーザーの説明に業者が来てくれました

レーザー脱毛自体はすでに確立されたものなので、おおまかにはその効果がどうのこうのいわれることはなくなってきましたが、問題がないわけではありません

そのひとつは　『ウブ毛に効果が弱いことがある』という問題です

また効果が弱いだけならまだしも、『ウブ毛が剛毛化して、悪化してしまう』という現象が知られています

以前の学会発表ではパルス幅3msの条件のアレキサンドライトレーザーがこうした副作用を起こしやすいと発表されていました

当院ではウブ毛にも比較的効果が高いとされるダイオードレーザーを使っているので剛毛化の経験はありません

今回受けた説明は『ウブ毛も治療できる可能性があります』という新しいレーザーの売り込みなのですが、この機械は810nmのレーザー光が25％、940nmのレーザー光が75％という2種類のレーザー光を使う少しかわったレーザーでした

効果や使いやすさ、価格が本当に優れているなら普及してくる可能性もあります

まだ新しすぎて実績が少なく、今のレーザーに困っているわけでもないので、すぐに導入する予定はありませんが、買い替えの時の候補の１つになるかもしれません

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城本クリニック広島院　信頼のワンドクター制