美容皮膚のお勉強講座④-2

こんにちは

今日はたるみ治療器の各論です

まず最も効果の高いたるみ治療として名高いサーマクールです

単極型の高周波のみを使った治療器ですので皮膚の色などに影響されず、奥深くにまで高いエネルギーを届けることができます

サーマクールのすごいところは実は冷却装置です

冷却が優れているからこそ、高いエネルギーをかけてもヤケドをおこさないのです

しっかり高いエネルギーであたため(約60度になるといわれています)、急速にしっかり冷やす というこの絶妙なバランスがサーマクールの高い効果を生み出しています

他にも単極型であたためる治療器もいくつかありますが、冷却がなかったり、不充分なものは、高い

エネルギーをかけられないのです

サーマクールが登場した頃は、今よりもっとすごいパワーで、1回のみ照射するシングルパスと呼ばれる単回照射方法がとられており、痛みが強く、腫れもでてしまうくらいの強い治療でした(本当に焼肉だ 

ったんですね)

その後研究がすすめられ、アンカリングポイントという効果を出すのに効率的なポイントが提唱され、またマルチプルパスと名付けられているやや低いエネルギーで重ねて何度も照射する方法になって、副作用は少なくなり、効果は高めることに成功しています

照射を行う先端のチップも年々改良が重ねられ、さらにサーマクールの本体もサーマクールNXTに進化しています

これ以外のタルミ・しわ治療器は

水に吸収されやすい波長の長い光やレーザーを利用した機器です
900nmダイオードレーザーとバイポーラ型の高周波の複合器である ポラリス

700~2000nmの光とバイポーラ型の高周波の複合器 フォトRFリファーム
1100~1800nmの光のみによる治療 タイタン などがあります

また本来たるみ治療のためでなく脱毛の機械ですが

810nmダイオードレーザーとバイポーラ型の高周波を組み合わせた コメット などもあります 

これらはどれもメインが光やレーザーで高周波もバイポーラ型なので浅い部位を治療していることになります

僕はサーマクールNXTとフォトRFリファームを患者様のご要望に応じて使い分けています

サーマクールが優れているのは、1度の治療で高い効果をだせるというところです

他の治療器はすべて何度も施術を行う方法ですが、それでもサーマクールの1回の効果に及びません

広島院の症例写真にあるサーマクールの症例写真は僕が施術を行った症例で、サーマクールを作ったサーメージ社(リライアント社と合併し現在はソルタメディカル社)の公式症例写真となっています

パンフレットに載せたいと言われたときには驚きましたが、日本人の症例写真はなかったので提供することにしました

パンフレットをみる機会があれば確かめてみてください

  


   






  




 

美容皮膚のお勉強講座④

こんにちは

今日は主にタルミやしわを改善させる電気を使った治療についてお話したいと思います

電気を使った治療は、高周波 中周波 低周波 と振動数に違いによって分けられ、高周波が最も深くまで届くため、しわ・タルミ治療には高周波が多く用いられています

光やレーザーは肌のさまざまな成分に吸収され、ある程度以上深くにまでは届きません

そこでより深くにまで届く高周波治療がなされるようになったのです

高周波治療の美容機器を分類すると

単極型(モノポーラ)のものと

双極型(バイポーラ)があります

電気は出入りするところが必要ですから、単極型といっても、お腹や腕などにシール型のパッドを貼って電気が流れるルートをつくることが必要です

バイポーラは当てるところがそもそも2つの電極ですのでその電極の間を電気が流れます

違いはモノポーラの方が深くにまで電流が流れるということです

バイポーラの方が浅くだけに作用する分、速効性があるのですが、効果の持続が短くなります

『高周波治療がなぜ効くのか?』

焼肉をイメージするとわかりやすいかもしれません

お肉を焼くと縮みます 

電熱器(電気コンロ)をご存知ですか?

僕は子供の頃よくかきもちを焼いて食べました

ニクロム線に電流を流して熱くなる実験を子供の時にしたことはありませんか?

抵抗のあるところ(皮膚)に電気を流すと熱が発生します

この熱を利用してコラーゲンの収縮と再構築(作り直す)を行い、タルミを治療するのです



旗 

   

タルミ治療の概要

こんにちは

今日はタルミとり治療の概要についてお話します

1つ目は旧来通りのフェイスリフトというタルミとりです

余っている皮膚を切りとり、筋肉を引き上げて固定する方法です

方法にもよりますが効果が大きいですが、傷跡のリスクは避けられず、大きな手術になるほど腫れや内出血などのダウンタイムも大きくなります

2つ目は糸で引き上げる方法です

従来は短い糸を入れるだけだったので、強く皮膚を引っ張るための支点がなく、効果は低いものでした

最近行われている方法は長い糸をこめかみ付近に固定しますので、引き上げる強さも強いものとなっています。ただタルミとりというより、タルミをずらしているという感じです

3つ目は高周波や光などで皮膚をあたためて収縮させる方法です

高周波は電気を流す方法で、抵抗のあるところに電気を流すと熱が発生します

この熱を利用してコラーゲンを収縮させたり、作り直させたりします

光の場合は1000~2000nmくらいの水に吸収されやすい波長の光を使ってあたためるのです

どの方法も長所・短所がありますが、近年は高周波で治療することが多くなっています











旗 www.sc-hiroshima.com

   





どんな風にきれいになれるの?

こんにちは


広島院が開院して4年弱になりました


広島院で施術を受けてくださった方、また現在も受けていただいている方のおかげで今日


があります


ありがとうございます


また興味をもって、このブログを見てくださっている方々ありがとうございます



今日は一息いれて、勉強を離れたお話です


『いろんな施術があるけど実際どんな風にきれいになるの?』


ということは皆さんが一番気にされていると思います


このためホームページの中でも症例写真は、チェックされることが多いページです



広島院の症例写真のページです


http://www.sc-hiroshima.com/pictures/index.html




広島院の症例写真や患者様の声にはこだわりがあります


それはこの約4年間に僕が施術を行ってモニターとして承諾いただいた方のみの症例写真


や患者様の声を提示していることです(他のドクターの症例写真は使っていません)


このため症例写真があらゆる分野について提示されているわけではありません


ましてや顔の施術ともなれば、他人に知られず治療したいという方がほとんどですから、


モニター写真として承諾いただくというのは難しいこととなります



今日もセルリバイブジータ(PRP皮膚再生療法)の1ヵ月後の診察がありました


セルリバイブジータの効果は非常に高いので、僕も診察をするのが楽しみです


本日診察された方も効果は高く、目の下のたるみがなくなっていました


見た目は明らかに10年以上若返ってみえました


でもやはり症例写真はNGです ショック!




旗 www.sc-hiroshima.com

   








美肌治療のこれまで②

こんにちは


昨日は 医療レーザー脱毛のブレイク のお話でした


美容治療には新しいものがどんどんでてきますが、なかには『これって本当に効果があるの?』と思ってしまうも


のもあり、言葉は悪いですが客引きのための新しい施術が行われている場合もあります


当然そういった施術は定番の治療にはなりえず、いつのまにか消えてしまっています


僕は情報を収集しながら、まず導入する前に自分たちにできるものはやってみて、必ず効果を確かめてい


ます(なかには確かめるまでもなく理論的に効果はないと考えられるものとか副作用のリスクが高いものもありま


すのでそういったものははじめから行いません)


このため新しい治療を日本で1番はじめに導入するということはありません



医療レーザー脱毛もそうですし、これからお話することもそうですが、これらの大きな流れはその時だけの流行


ではなく、現在は定番の標準治療となっているものばかりです


前置きが長くなりましたが次の大きな波は、 お勉強講座③ でお話した フォトフェイシャル をはじめとする光


治療が2000年頃よりブレークしました


短~中波長からやや長波長までの成分を含むブロードバンドな強い光であるIPL(Intense Pulsed Light)を照射し


て、シミ・そばかす・くすみ・赤ら顔・毛穴などをダウンタイムなく(他人に知られず)治療できるというコンセプトが


多くの方に受け入れられました


ただmsecレベルのパルス幅の長い光線ですので、強く行いすぎると熱損傷を生じてしまいます


何度も光治療を行った後にも残っているシミは、光治療では届かないシミであることが多いため、残りのシミを消


そうとどんどん出力をあげて治療しても、効果は少なく、副作用ばかりでてしまう(やけどをして逆に色素沈着をお


こす)ことになります


こういった場合にnsecレベルのパルス幅を持つQスイッチレーザーの出番があるわけです


光治療でなく、Qスイッチレーザーがいいといっているわけでなく、どちらもそれぞれの持ち味があるわけです


僕も普段光治療を多く行っていますが、光やレーザー、高周波などそれぞれの長所を生かした治療を行


うことに妙味があるのです