2013年10月19日
サーマクールが日本に導入されたのが2002年12月ですが、僕もその翌年にはサーマクールを導入して使用していました
もう10年になるんですね
10年ずっと第一線の治療器というのは美容治療器には少ないのです
それだけ定番の治療になっているということです
開始当時の第1世代のサーマクールはまさしく焼肉をしているといっていいくらい非常に熱くて痛いものだったので、みんなタオルを握り締め泣きながら治療されていたのを思い出します
それでも女性は強く、ギブアップされる方はあまりおられませんでした
しかしされるほうもつらい治療でしたが、行う側もストレスのかかる治療でした
そしてサーマクールが改良され第2世代のサーマクールNXTとなり、熱いと感じる時間が短縮され、照射方法もゆるくたくさん照射する方法にかわりましたので、以前とくらべるとかなり楽に治療できるようになりました
さらに進化はすすみ、第3世代のサーマクールCPTとなり、振動を加えながら治療しますので、またさらに楽に治療できるようになりました
注射をする時にそのまま針をさすと痛いのですが、皮膚を強くつまみながら注射すると痛くないというのと似た原理です
電気を流すと電流が流れたところに抵抗があればそこで発熱するということをサーマクールは利用しています
スポンジのように電線が張り巡らされていて、そこに電流をながすとスポンジが立体的に縮むイメージです
このため縦(たて)・横(よこ)の2次元でなく、高さも加えた3次元で立体的に皮膚が縮みます
皮膚の奥は熱したいけれども、皮膚表面は熱するとやけどをおこして跡が残る可能性があるので表面はやけどしないように冷却装置がついているのですが、サーマクールが真似されないのはその冷却システムが優れていてそれを真似できないからだと言われています
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