2016年07月04日
その方法は剪除法の手術です。
他院ワキガ手術後の再発のご相談をたくさん受けます。
そのたびに、『なぜ?』と悲しい気持ちになります。
ワキガ治療にもさまざまな治療方法があります。
その中でも『最も効果が確実な方法は?』と言えば、目でアポクリン腺を確認しながら除去する直視下剪除法です。
『剪除法が一番確実である。』ということについては一般的にも異論はほぼないと思います。
問題があるとすれば手術後の傷跡です。
しっかり手術すればするほど、しっかり傷つけることになります。
それを回復させるための手術方法なり、術後処置なりがどうしても必要となります。
単に『ワキガの臭いをなくす』という目的だけなら剪除法でも1時間半あれば手術は可能です。
『ワキガの臭いをなくす』というだけでなく『傷もできるだけきれいに治す』という目的があるために今は2時間半もの時間がかかっているわけです。
たとえ剪除法であってもいいかげんに汗腺を除去すれば、臭いが残ります。
汗腺を除去する範囲を小さくして、傷跡を小さくしようとか、時間をかけるのはめんどうだから短時間で済ませようとすれば、臭いが残るのは当然のことです。
目で確認せずに治療する方法で確実に治らないのはなおさらなことです。
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