2021年10月08日
今日はローラー○○○○法術後再発のケースです。
切開しアポクリン腺を露出
わきの外側はある程度アポクリン腺が除去されているようですが、内側には多量のアポクリン腺が残っていました。
再発のケースだと瘢痕にまぎれてアポクリン腺が露出しにくいこともありますが、左わきもアポクリン腺ははっきりわかります。
すべて除去
そしてアンカー縫合
切開線を赤でマークすると
切開線が真ん中にありません。
これは外から見てアポクリン腺が存在しそうな範囲の真ん中を切っているのですが、アポクリン腺を追っかけていくとどんどん内側まで剥離範囲が広がったため結果的に切開線が真ん中でなくなったのです。
目でアポクリン腺を確認できる剪除法だからこそアポクリン腺が内側まで及んでいることがわかり、そこを除去できているわけです。
剪除法が最も確実な方法であることがよくわかるケースです。
これでワキガもわき多汗も治ります。
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