2022年06月10日
さくら美容クリニック院長の棒谷です。
他院でワキガ治療を受けたものの治らず、当院へ手術に来られる方はたくさんおられるのですが、今日の方も他院手術後の方でした。しかも丁寧に行えばもっとも効果が確実なはずの剪除法(皮弁法)です。
手術前のワキです。
これで何がわかるかというと赤い切開線がみられるのはいいのですが、わき毛が多量に生えているのがわかります。多量に毛が残っているということはアポクリン腺も残っているだろうことを予想させます。
そして切開してアポクリン腺を露出
プリプリの多量のアポクリン腺がみられます。どこのアポクリン腺を除去したのかわからないほどの多量のアポクリン腺です。
剪除法(皮弁法)を行った後にこれほどわかりやすくアポクリン腺が残っていることも珍しいです。
前医は形成外科専門医であることをホームページで誇っているのですが・・・
アポクリン腺をすべて除去
そして皮膚が浮かないように丁寧にアンカー縫合
手術中から患者さんにも今回の手術の丁寧さがわかるようで驚いておられました。
今回の手術も剪除法ですが今回の手術でワキガは治ります。
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