2016年01月26日
福井大学の研究チームは20日、『腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が現れる可能性があることを妊娠マウスの実験で示した』と発表しています。
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腸内細菌の重要性はこのブログでも何度も話題にしています。
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赤ちゃんは母親の産道を通って生まれるわけですが、母の細菌だけでなく、その病院にいる細菌もきっと関係すると思います。
生まれてからある一定の時期に接した細菌しか定着しませんから、生まれたときは大切だと考えられています。
僕たちがいくら乳酸菌などを摂っても生着はしないので、毎日乳酸菌を摂ることになるのです。
将来的には選ばれた乳酸菌をはじめから投与しておくと良いなどということも可能性としてはあるわけです。
また腸内細菌の数だけでなく、その多様性も重要だといわれています。
腸内細菌についてはまだまだわからないことだらけです。
ただ健康上非常に重要なことは確かです。
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