2019年05月07日
にきびの標準治療薬として現在はビタミンAの仲間のディフェリン(アダパレン)と過酸化ベンゾイルとその他の抗菌薬があります。
ディフェリンと過酸化ベンゾイルはどちらも皮膚の代謝を改善する薬(毛穴のつまりをとる薬)で、過酸化ベンゾイルには抗菌作用もあります。
過去において日本はニキビ治療については後進国でディフェリンが使えず、その時代はケミカルピーリングが広く使われていました。
2008年10月にディフェリンがやっと国内で認可されました。
さらに2015年4月には過酸化ベンゾイルを含む薬剤も認可されました。
アメリカのプロアクティブには過酸化ベンゾイルが含まれていることからもわかるように、海外ではずっと以前から過酸化ベンゾイルも使われています。
ビタミンAの薬の内服治療は国内では認可されていませんが、以前よりにきび治療はかなり進歩しています。
ただこれらの薬剤には即効性がなく、持続して長く塗り続ける必要があります。
途中にきびが逆に増える時期があったり、乾燥や不快感などもあって続けられない方がおられます。
またすでにくぼんでしまったニキビ跡のくぼみはこのような薬では全く改善できません。
毛穴治療をネットで検索してみるとわかりますが、多くの治療がヒットします。つまり『毛穴治療にはこれがいい』という治療がなかったのです。
その中でeマトリックスは毛穴にもとてもよく効きます。
『毛穴を小さくしたい』『今すぐニキビを治したい』『ニキビ跡のくぼみを治したい』という場合はeマトリックス治療を試してみられることをおすすめします。
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