2009年09月30日
美容皮膚治療はおもしろいです。
美容外科に関する学会だけでなく、美容皮膚に関する学会にもよく参加しています。
僕はもともと美容外科医で昔は美容皮膚には、まったく興味がなく、『みんなフォトフェイシャルがいいって言うけど効果よくわからないけど』とその時は心のなかでは思っていました。
(今でも美容皮膚に興味のない美容外科医もたくさんおられます )
その僕が今やフラクセル2、サーマクールNXT、フォトRF オーロラ アドバンス リファーム、Qスイッチルビーレーザー、QスイッチYAGレーザー、サージトロン、内服外用薬、サプリメント、コスメなどを使い分けて美容皮膚最先端の仕事をしているのですから人はかわればかわるものです。
美容皮膚治療は機械を買えば医者なら誰にでもすぐできます。
しかし、同じ機械を使っても効果は違うのです。
そうです 使い方にコツがいるのです。
業者は機械を売るプロですが、実は使い方のプロではないのです。
このため業者おすすめの設定だけではうまくいかないこともあったり、能力をフルに使えないことがままあるのです。
実績をあげている先生はここが違うのです。
患者さんの意見をきいて、うまくいかない場合にはなぜここはうまくいかないのかということを常に考えているのです(これは美容皮膚だけのことではありませんが)。
それが少しずつ解決して、1歩前進し、またさらに1歩前進して常に前にすすみ続けるのです
こうして高みに登りつめていくのです。
でも高く登ったと慢心してはいけません。そこで進歩がなくなるからです。
常に改善の余地はあるのです。
当院にはVISIAという肌診断装置があるのですが、ほぼ毎回同じ条件で写真がとれるようになっています
もちろん治療がうまくいかない場合もバッチリ写るのです。
ここが肝心です。
なぜ改善しないかを考えて、改善させることができるのです 。
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