2009年10月26日
会社の検診があるなどの理由で、シリコンバッグ豊胸術をしたらレントゲンに写るのかということを気にされる方がおられます。
どの検査を行うか、どのような条件でレントゲンを撮るかにより異なります。
はっきり写る検査もあれば、ぼやっとしかわからない場合もあります。
豊胸術後の胸部レントゲン写真です。
写真が小さいためわかりにくいかもしれませんが、向かって左側(患者さんの右胸)のシリコンバッグが入っている付近を見ても、肋骨と重なるためか、バッグがよくわかりません。しかし向かって右側(患者さんの左胸)には本来の自分の乳房が写っているラインのやや内側にバッグの輪郭のラインがわかる部分があります。(クリニックに来院された時には実際の大きな写真を見ていただくこともできます。)
同一人物でもこのようにわかる場合とわからない場合があります。
はじめてレントゲンを見たときの僕の印象は『もっとバッチリ写ると思ったけどこんなに薄くしか写らないんだ』というものでした。いい加減に写真を見たら見逃してしまいそうです。
検査を受ける上で問題ないかということを気にされる方もおられますが、超音波検査、胸部レントゲン、CT検査、MRI検査等は問題ありませんが、マンモグラフィという圧迫をしながらのレントゲンを受ける際には申告が必要です。
胸の小さい女性にとっては大きな胸(ほとんどの方は大きくしたいというより、普通の胸になりたいといわれます)は永遠のテーマのようです。豊胸術を受けられた方はファッションやお化粧が大きく変わり、性格まで明るくなる方もおられます。
自分に自信をもたれるんですね。
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