書の天才『顔真卿』展に行ってきました
2019年02月14日
今東京上野の東京国立博物館で開催されている『顔真卿―王羲之を超えた名筆』展に行きました。
朝9時半の開場だったのですが9時半前に切符売り場に並んでもこの混雑です。
顔真卿展の会場の平成館前もすでに長い行列です
館内に入ってからもメインの『祭姪文稿』は10分待ちというアナウンスだったのですぐに並んだのですが、実際は30分くらい待ちました。
しかも立ち止まってはいけないのでゆっくり見ることはできませんでした。
別室で展示されていた『祭姪文稿』はゆっくり観覧できました。
書かれた時の感情が伝わる書でした。
後でもゆっくり見られるように公式図録も購入しました。
ネットでは『なぜ日本で展示するんだ』というバッシングもあるくらい中華圏では人気があるそうです。
所蔵する台湾の故宮博物院でももう10年くらい展示されていないそうです。
外国に貸し出されたのは1997年にアメリカで展示されてからはじめてつまり2国目ということです。
それを見に行かないという選択肢はありませんね。
東京の友人はかなり見に行っています。