2023年10月29日
今回のワキガのご相談の方も何人もおられたのですが、おひとりは他院で剪除法手術を受けられた方でした。
そこでの術前の説明では、『2つ方法があり、ひとつは6割ワキガの臭いが軽減し、もう一つ(剪除法)は8~9割臭いが軽減する』と説明を受け、この方は後者の剪除法を選択し受けられたにもかかわらず、まったく臭いは治っていません。
ワキをみると多量に毛が生え残っていて、ガーゼでワキをぬぐうと明らかに臭いが残っていました。
これでワキガ治療になっているとはまったく思えませんが、何をどう考えてこのような治療で済ませているのでしょう??
まさか8~9割に臭いが軽減するのではなく8~9割臭いが残るということなのでしょうか?
こうした手術が今でも身近に行われていることに憤りを覚えます。
昨日も今日もワキガ手術後1年以上経った方が検診に来られていたので尋ねました。
『臭いと汗はいかがですか?』
『まったく気になりません』
手術を受けて1年以上経ってから確認してもらったことがありますか?
きちんと行えば剪除法でワキガは治ります。
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