ワキガ・多汗症の手術・治療 ワキガ・多汗症の手術・治療

遠くからわきが手術を受けに来られる方もけっこうおられます

広島院開院以来いまだわきが手術後再発された方はおられませんので、それを知って遠くからワキガ手術を受けに来られる方もけっこうおられます

本当は近いところにいいところがあれば、その方がいいのですが・・・

ワキガ手術は手術の時1回の問題でなく、その後の経過をみながら、必要な処置を行っていく総合的なものだと考えています

もちろん手術さえ上手に行えば、わきが自体は治ります

でもより傷跡を目立たないように治療していくためにはある程度診察や処置が必要なので通えるところが本当はいいのです(ワキガが治る手術をできることが前提ですが)

美容皮膚治療を熱心に行っていて、そういうレーザー機器も導入しているからできるのですが、
ワキガの傷跡にレーザー処置を行うこともあります

ワキガは再発のないように確実な手術を行い、術後も丁寧に検診をして、必要な場合はそれに応じた処置を行い、できるだけ傷跡を目立たないようにしていく
ように努めています








わきが手術の跡はどんな感じ?

わきが手術後3年4か月経った方が別の治療のために来院されました

臭いはなく、汗も感じないということでした

今のワキの状態です
きれいに治っています



『えーっ いっぱい傷があるの?』となかには思われる方がおられるかもしれませんが、線状に見えるのは自分のしわです
中心部を拡大すると

白い線が見えるでしょうか?

これが切開線です

みんながみんなこのように傷がわからなくなるわけではないので、過度にいいように見せかけることを僕が好まないためにホームページには術後写真を掲載していません

もっと傷跡が残る方もいるからです

切る手術をすればすごい傷跡が残ると脅かす写真を掲載しているクリニックもありますが、吸引法でも、イナバ式手術でも傷が残る人は残ります

わきがが治ると説明しながらわきがが治らないような手術や処置を行うことを僕は好みません

わきがは再発しないように確実に治すことが前提で、できるだけきれいに治るような丁寧な手術と術後処置を行うようにしています





















わきが手術1年2ヵ月後の状態

ワキガ手術を行ってから1年2ヵ月後の状態です

若い男性です




少し色が残っている部分がアポクリン腺を除去した範囲です
切開線は真ん中付近に見えます
男性はワキが広い分傷跡に関しては女性より不利ですが、この方の場合はきれいに治っています
わきがの臭いはなく、汗も気にならないということです

広島院開院以来もう数か月で9年ですが、男女を問わずいまだ広島院ではワキガ手術後再発した方はおられません
























わきが手術に150万円②

なぜ今回は治ると言えるのか?


それはアポクリン腺をきっちり取りきっているからです


3度目のわきが手術の様子です

メスで切るや否やすぐにアポクリン腺が見えました


たくさんのアポクリン腺の遺残があります


これで気のせいではないことがわかりましたので今回の手術で治ることが確定です


アポクリン腺をきっちりきれいに除去すると

つるつるになります


アポクリン腺を除去する範囲も大切です


手術しないところにアポクリン腺があれば当然臭いや汗が残ります

手術前にアポクリン腺がありそうな部分をマークして目安にしています

オレンジ色の部分です

でも実際に手術をして内部を確認してアポクリン腺がある範囲を除去すると

ピンク色の範囲がアポクリン腺を除去した範囲です

ピンク色に変わっている部分の内側にオレンジ色のマークが残っています

これは左ワキですが、画面の左側や上、患者さんからすると内側や前のピンク色の範囲はオレンジのマークより明らかに外に広がっています


つまり術前に予想したアポクリン腺の範囲より、実際に肉眼で確認できたアポクリン腺の範囲が広かったので、その部分をすべて除去しているためです


これでワキガの臭いはなくなり、汗も明らかに少なくなります


この方に『以前の手術の際にワキガや多汗症が治ると説明を受けられましたか?』とたずねると『治ると説明を受けた』ということでした


でもこんなに多量にアポクリン腺が残っていたわけです


ドクター選びは大切です






















わきが手術に150万円①

今回わきが手術を受けられた方は以前に他院で2度手術を受けられていて、それでも治らなかったために、3度目の手術でした


1度目の手術は東京で、2度目の手術は広島で受けられたそうです


1度目の手術の費用が90万円、2度目の手術の費用が30万円、どちらも治ると説明を受けたのに左の汗が若干少なくなっただけということでした


今回の手術もあわせると費用は約150万円!!

車が買えそうな額です(@_@)


『2度手術してダメであきらめようと思いませんでしたか?』とたずねると『もう1回だけチャレンジしてみようと思ったということでした


でも心配しなくても今回は治ります



































今日もワキガ再発の手術です

他院ワキガ手術後の再発症例は本当に多いです

 

今日もそうでした

 

以前は吸引法で手術したけれどもまったく治らなかったということです

 

切開して内部を見てみると、明らかにアポクリン腺が残っています

ピンクというか褐色というか丸くぶつぶつしたものがアポクリン腺です

 

今回は完全に除去したのでこれで完治します

 

他にも同じように県外から来られた再発の方のカウンセリングもありました

 

他院で皮弁法で手術を受けたということでしたので、基本的には僕が行っている剪除法と同じです

 

そこでも『これまで再発はまったくない』ということを言われて手術を受けたということですが、『わき毛がなくならず半分以上生えたままになり臭いも残った』ということでした



ネットで調べると『わき毛が残っていると再発している可能性が高い』と記載してあったので

そこで相談されたようですが、『わき毛の層とアポクリン腺の層は違うので関係ない』といわれたということでした

 

においをかぐとやはり実際に臭いが残っているようでした

 

また手術を受けられればアポクリン腺が確認できると思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小学生でもわきが完治

春休みで学年の移り変わりですので、多くの手術を行っています


ワキガ手術もほぼ毎日行っています


小・中学生のワキガ手術を避けるクリニックもありますが、ワキガ臭がするなら基本的にはワキガ手術を僕は引き受けています


子どもは『臭い』と思えばすぐ口に出しますので傷ついたり、いじめられたりすることがあるからです


『子どもの場合再発しやすいので再発しても許してね』というような説明するクリニックもありますが、広島院開院以来子供や他院術後再発のケースをふくめて誰も再発していません


大人の場合臭いが残っても我慢してしまうケースも多いようですが、こどもの場合、親も許してくれませんからあらかじめそう説明するのかもしれません


僕がワキガ手術を行うときの方針はワキガの臭いは完治させることが前提です


そのうえでいかに傷跡を少なくするかを考えて手術や処置を行っています

















わきが手術3度目の正直?

他院で2度イナバ法による手術を受けられ、今回の手術は3度目です



この写真では見にくいかもしれませんが、右端の方に確かに2箇所の切れ目があります


またそれ以外にも真ん中や内側にも少し傷跡があります


手術中の内部の写真もアップしようとしましたが写真が削除されるようなのでお見せできませんが、広い範囲でアポクリン腺をきれいに除去しました



皮膚がピンク色にかわっている範囲がアポクリン腺を除去した範囲です


3月9日のブログ

『丁寧で確実なワキガ手術はすぐわかる』

でも 説明しているように多数のアンカー縫合を行っているのがわかります


1年以上経ってから治療効果を確認するのが楽しみです













わきが手術後の方からメッセージをいただきました

約1年前に広島院にてワキガ手術の施術をして頂きました
広島院さんで手術を受ける前 他の医院でワキ下からの吸引法を受ける予定でしたが、そのやり方だと再発をする事を知り ギリギリ受けずにすみました

短時間 安価に惹かれ決めましたが まさか再発するとは全く知りませんでした

私と同じように思っている方がたくさんいらっしゃると思います

私の年代で美容外科へ行くのは 少し勇気がいるものですが
手術を決心して本当に良かったと思っています
検診になかなか行く事が出来ませんが
快適に生活しています

本当にありがとうございました




喜んでいただけて僕たちもうれしいです


今でも残念ながら世間ではいいかげんなワキガ手術がたくさん行われています


丁寧で確実なワキガ手術はすぐわかる

ワキガの臭いや汗を確実にコントロールできる治療法はやはり剪除法が一番です


目で見ながら汗腺を除去できるからです


アポクリン腺を除去するために皮膚を裏側から薄くそぐのですが、では皮膚を薄く、アポクリン腺が残らないように広範囲に除去すればそれでいいかというとそれだけではありません


それだけでは皮膚が浮き上がって血腫(液のたまり)などを作って傷跡を大きくしてしまいます


やけどのときに失った皮膚を他のところから持ってくるのを植皮というのですが、

ワキガ手術の場合は他の部位から持ってくるわけではありませんが、皮膚を植皮するに近いようなことをしているのです


はじめは血流に乏しいので、血流が再開しやすいように皮膚と奥の組織をできるだけ近くに固定する必要があります


船が移動しないようにいかり(アンカー)をおろしますが、この皮膚と奥を固定する糸をアンカー縫合といいます

そしてその上からさらに圧迫固定するのがタイオーバーです

『腋臭症・多汗症治療実践マニュアル』では剪除法の部分を城本クリニックが担当していますがその中でもかなり多くのアンカー縫合を行っているのがわかります


ワキの範囲が広い場合には、片ワキで100か所以上アンカー縫合を行うこともあります


タイオーバーをしないとか、アンカー縫合が少ない場合は汗腺を除去する範囲が狭いか、皮膚が薄くなるほど汗腺を充分除去していないか、手間を惜しんでいるかのどれかだと思います


手術前に『アンカー縫合何か所してもらえます?』って担当医にたずねてみます?