汗をかくシーズンということもあり、わきが手術が多くなっています。
今日も他院わきが手術後の再発に対する手術でした。
前回の手術の傷口近くのアポクリン腺とっているはずの部位にもなぜかアポクリン腺は残っていました。
できるだけ詳しくブログに書いてほしいということでしたので、後日 詳細に報告したいと思います。
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汗をかくシーズンということもあり、わきが手術が多くなっています。
今日も他院わきが手術後の再発に対する手術でした。
前回の手術の傷口近くのアポクリン腺とっているはずの部位にもなぜかアポクリン腺は残っていました。
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ワキガの臭いが強くても自覚がない方もおられます。
親御さんがお子さんのためを思ってカウンセリングに連れてこられても本人がまったく気にしていないケースもあります。
以前別の職場で働いていた時のことですが、あるスタッフが強いワキガでした。
人に近くで接する仕事ですから、横にいるだけで息が詰まるような感じでした。
しかし本人にはまったく自覚がなく、治療をした方がいいとは認識していませんでした。
仕事柄ワキガの臭いが強い人がいるとすぐわかってしまいます。
すごく臭いが強い場合は口にださなくとも不快に思っている人も周囲にたくさんいると思います。
臭いがなくなる手術をすれば、自信がつき、極端に言うならこれからの人生がかわるかもしれません。
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約半年前にワキガ手術を受けたけれども『今でも臭いも汗も気になる』というご相談がありました。
手術を受けたクリニックでまだ臭いも汗も気になることを相談すると、ドクターは『7割しか治らないと言ったはず』と言って逃げるようにいなくなってしまい、あとはスタッフにかわって相談したものの、結局『再手術の保証はないのでどうすることもできない』と言われたということでした。
手術前の説明で臭いが5割なくなると説明をすると、患者さんはそもそも手術を受ける気にならないし、9~10割なくなると説明すると再発したと言われた時に困ってしまう。だから7割。そんな気持ちが透けてみえます。
仮に7割除去できたとしても、7割ではご本人は臭いが治ったという実感はなく、まだ気になるのが普通だと思います。
以前紹介している再手術の時の汗腺の残り具合をみてもとても7割とれているとは思えないケースばかりです。
再手術を行った時に患者さんの許可が得られればまた掲載しようと思います。
わきを見ると不可解な傷跡でした。
剪除法で行う場合には両側に皮膚をめくりあげやすいようにだいたいわきの真ん中を切りますが、それにしては傷跡が外側にあり、もともと外側で切る方法のイナバ式で行われたにしては内側にある傷でした。
この切開だとどうみても内側の汗腺の除去は不充分になります。
剪除法によるワキガ手術は手間がかかる割にはクリニックにとっては収益が少ない手術です。
このためクリニック側にとっては、いかに短時間で済ませて、費用を高くできるかということがポイントとなります。
『臭いもなくなり、傷跡もできませんよ』と口で説明しても必ず臭いが残ることがあることが、同意書には書かれています。
気のせいなら臭いは治りませんが、アポクリン腺によるワキガならちゃんとした手術を受ければ必ず治ります。
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今回はこの件で来られたのではないのですが、術後10年近く時間が経ってから経過を見ることできることは珍しいので、治療部位の写真を撮らせていただきました。
おそらく切った部分は下の写真の赤線のようなところだと思うのですが、実際にはどれが傷で、どれがしわなのかははっきりわかりません。
10年近く経ってもワキガの再発はなく、ワキ汗も気にならず、快適に過ごされているようです。
時間が経ってから見せていただくのも僕としては自分の手術の経過が確認できてありがたいです。臭いが再発しない手術をしているので、長期の検診も安心して行うことができます。
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その方法は剪除法の手術です。
他院ワキガ手術後の再発のご相談をたくさん受けます。
そのたびに、『なぜ?』と悲しい気持ちになります。
ワキガ治療にもさまざまな治療方法があります。
その中でも『最も効果が確実な方法は?』と言えば、目でアポクリン腺を確認しながら除去する直視下剪除法です。
『剪除法が一番確実である。』ということについては一般的にも異論はほぼないと思います。
問題があるとすれば手術後の傷跡です。
しっかり手術すればするほど、しっかり傷つけることになります。
それを回復させるための手術方法なり、術後処置なりがどうしても必要となります。
単に『ワキガの臭いをなくす』という目的だけなら剪除法でも1時間半あれば手術は可能です。
『ワキガの臭いをなくす』というだけでなく『傷もできるだけきれいに治す』という目的があるために今は2時間半もの時間がかかっているわけです。
たとえ剪除法であってもいいかげんに汗腺を除去すれば、臭いが残ります。
汗腺を除去する範囲を小さくして、傷跡を小さくしようとか、時間をかけるのはめんどうだから短時間で済ませようとすれば、臭いが残るのは当然のことです。
目で確認せずに治療する方法で確実に治らないのはなおさらなことです。
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