ワキガ・多汗症の手術・治療 ワキガ・多汗症の手術・治療

はじめから効果がないことが予測できたワキガ手術

昨日のワキガの話題の続きです。
この方は他院で2回手術を受けられて今回が3回目の手術です。
今回の手術には3時間もの時間がかかったわけですが、それは範囲が広かったというのもありますが、これまでの手術によって皮膚と皮下組織が癒着してはがれなくなっていたからです。
アポクリン腺は皮膚にある組織なので、直視下剪除法では皮膚と皮下組織をはがしてから皮膚の組織の一部であるアポクリン腺を除去します。
それ以外の方法でもその層に入ることができなければアポクリン腺は除去できません。
つまり1回目の手術でしばらく効果があったのは、はじめての手術だったので吸引法でもその層に入ることができて、とれたアポクリン腺は少しだったけれども、アポクリン腺に一時的なダメージを与えることができたので、しばらく効果があったといえます。
2回目の吸引法では、そもそもその層に入ることができず、吸引管はもっと深い層に入って、仮に何かをとったとしても脂肪吸引のようになってしまって、アポクリン腺へのダメージがなかったので全く効果がなかったのです。
この2回目の時点で1回目の手術を受けていることがわかっているわけですから、当然癒着がおこって吸引法では手術するべき層に入れないのは充分予測されるわけです。
吸引法で何度も治療を受けてそれでも再発された方がたくさん手術にお越しになられるわけですが、手術をすればするほど固い組織ができてそれにアポクリン腺が囲まれてしまい、吸引法ではその部分を除去することができません。

再発すれば再度吸引法で再手術をすることを保証するということはそもそも意味がありません。上記の理由で結局アポクリン腺が除去できないからです。
それをきちんと除去できるのは切って目で確認しながら行う直視下剪除法だけです。


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2回も手術を受けたのにこんなにもアポクリン腺が残っていました。

昨日のブログに書いた方の手術の内容です。

切開して中を見ると
右側は

DSCF6561-30

次は左側です

DSCF6645-25

赤っぽく盛り上がった部分がアポクリン腺です。こちらの方がわかりやすいですね。
これまでの手術でどこのアポクリン腺を除去したのか?というくらいアポクリン腺が残っています。
先日手術した別の方のワキガ手術の時の写真と比べてみてもアポクリン腺がたくさん残っているのがあきらかにわかります。

こちらはまだまばら
http://ameblo.jp/beautyhealthmagic/entry-12137746984.html

こちらもアポクリン腺遺残がかなり多いケース

http://ameblo.jp/beautyhealthmagic/entry-12136214052.html

丁寧にすべて取り除くと
右は

DSCF6566-25

左は

DSCF6648-22

これで今後わきが臭に悩むことはありません。


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3回目のワキガ手術を受けられました。

3月9日のブログに書いた方の手術を行いました。

3月9日のブログ

1回目の手術はAクリニックで吸引法で約12万円、手術時間約1時間、2年ほどは臭いは気にならなかったが再発

2回目の手術は別のBクリニックで吸引法で約45万円、この時に『大きく切った方が臭いが確実になくなるのならなくなるほうで行いたい
』と相談されたようですが、『どちらも効果はかわりません』と説明を受けて通院回数が少ないからとすすめられるがままにより高額な手術を受けられました。手術時間は1時間でこの時は再発というよりまったく臭いが改善しなかったということです。

その後いろいろ調べられて僕のブログにたどり着き今回3回目の手術となりました。

手術前からたくさん質問がありました。それはそうですよね。これまで2回もいいかげんな治療で治らなかったわけですから慎重になりますよね。

これまでの手術のために癒着が強くはがしにくいタイプだったのと広範囲だったので時間がかかりました。

外から見てアポクリン腺の範囲をだいたい予測して切開部位を決めるのですが、この方の場合内側のアポクリン腺が広く、かなり内側まで手術を行いました。

今回の手術は直視下剪除法で約30万円で、手術時間は約3時間だったので、1時間あたりになおすと約10万円

患者さんからみるとコストパフォーマンスは高く、クリニック側からみると
コストパフォーマンスは低くなります。

しかもこれで今後わきがに悩むことはありません。

わきがは通常の美容とは異なり病気ともいえるので、これまで費用を抑えてきたのですが、うちでは再発がずっとありませんから、もっと手術費用を高くしてもいいのかなとも思いはじめています。

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わきが治療後2年目の検診

わきが治療後2年目の検診がありました。

汗も臭いも治っていて、傷跡を含め、現在特に気になることはないということでした。

わきが治療後は皮脂が少し貯まることがあったり、色素沈着や場合によってはケロイド体質の方もおられるので長期的にフォローしています。

幸い当院は
様々な肌治療も行っており、レーザーもたくさんありますので、それを生かしてできることは行って傷跡も可能な限り改善させるようにしています。

時間が経ってからの検診だと再発のクレームを言われないかとビクビクすることも当院ではありません。

むしろ時間が経ってからのかたが検診にお越しいただいた時はこちらから『臭いや汗は気になりませんか?
』と声をかけています。

ずっと再発がないという実績が自信になっています。


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またまたいつものワキガ再発の手術です

先月末にブログに書いた方の手術を行いました。

先月のブログはこちら

切開して中を見ると

黄色いのは脂肪で赤っぽく見えるのが残っているアポクリン腺です。

アポクリン腺はまばらですが、このために気になるわきがの臭いは残っているわけです。

これをきれいに取り除くと

これでもうワキガに悩むことはありません。

再発した時は保証で再手術を行うといいながら、これ以上行うと皮膚が薄くなりすぎると再手術を拒む施設もあるようです。

でも実際には手術でダメージを受けたことのある皮膚はトレーニングされるのかむしろ傷が治りやすいケースも多々あります。


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