美肌治療のこれまで①

こんばんは


今日は 肌の治療についての 歴史について振り返ってみたいと思います


僕が感じるいくつかの大きな波がありました


まず1997年ごろよりはじまった レーザー脱毛 のブレイクです


それまで脱毛は 針脱毛 が行われており


痛い、時間がかかる、術者の技量によって効果悪かったりや副作用がおこる


といろんな問題がありました


それが短時間で脱毛可能で、痛みも少なく、効果も確実なレーザー脱毛が導入されました


エステの中には『レーザー脱毛は一時的な脱毛で永久ではない』というキャンペーンをひろげたところもありまし


たが、現在の普及をみてもわかるように、実際のところ『医療レーザー脱毛』の効果は高いものでした


当時レーザー脱毛機は1台3000万円もしたのですが、これが飛ぶように売れたのです



美容と健康の魔法の杖

きたないですが、現在の僕の下腿の写真です 


レーザー脱毛の効果を確かめるために当時実験した跡です


四角く何箇所も毛が生えていない部分がレーザー脱毛の部位です


出力をかえたりなど条件をかえながら、境界がわかるように、レーザー脱毛を3回行いました


10年以上経過しましたが、レーザー脱毛の効果は確かに高く、脱毛部は毛が生えないままです (>_<)



   










最近の光・レーザー治療の進化


美容皮膚のお勉強講座③光治療編 でお話しましたがフォトRFはもともとオーロラ S


R(580~980nm)だけであったものが、しみや赤ら顔への効果を高くしたアドバンス SR


A(470~980nm)が登場し、これで効果は高くなりましたが、それでも深いシミには効果


が低く、Qスイッチルビーレーザーのような効果をだすことはできませんでした


Qスイッチルビーレーザーはガーゼを当てることが必要で、炎症後色素沈着といってしば


らく黒くなることがありますので他人にわからないように治療するということができませ


んでし


つまり他人に気づかれずに深いシミを治すことができなかったのです


しかしこれも新しいQスイッチYAGレーザーの登場によって他人に気づかれずに深いシ


ミを治すことが可能となりました


QスイッチYAGレーザー自体は実は新しい機器ではありませんが、QスイッチYAG


ーザーの能力がアップしたため可能となったのです


レーザー光線の出方は実は真ん中のエネルギーが強く、周辺部が弱いガウシアンと呼ばれ


るものでした


このためレーザーをシミに当てるときに強く当たるところと弱く当たるところができて消


え方にムラができたのです


最新のレーザーではトップハットといって均一にレーザーがでるようになっています


これにより強い出力でレーザーを当てることができるようになり、安全に効果をだすこと


ができるようになっています


以前弱くQスイッチYAGレーザーを当てていた時代にはレーザーピーリングと呼ばれて


いたのですが、最近では強くレーザーを当てる方法がレーザートーニングと名づけられて


治療されています


これにより今までの光治療でとることができなかったシミも他人に気づかれずに除去でき


るようになりました


美容の進歩は非常にはやいですね





   


ありがとう 感謝します

ありがとう

 

感謝します

 

いい言葉ですね

 

ご存知だと思いますが、五日市 剛さんの講演録 『ツキを呼ぶ魔法の言葉』で有名になりました

 

はじめての人は読んでいただけば泣けますよ

 

日々さまざまな治療をしているわけですが、しあわせそうな人の方がより効果が高い印象を受けます

 

『病は気から』というのもそれなりに真実のようですし

 

笑いは免疫を上げることもいわれています

 

僕たちは好きな仕事をして生活の糧を得られるのだからしあわせです

 

ありがとう

 

感謝します

 





 

 

 

   

美容皮膚のお勉強講座③光治療編

今日の美肌治療のブームはフォトフェイシャルによる光治療からはじまりました。

ダウンタイムなく(跡がつかないので他人にわからない)、しみ・赤ら顔・くすみ・毛穴・小じわを治療できるものとしてフォトフェイシャルが登場し、人気を博しました。

こうした光治療の長所は

1.レーザーのような単一波長の光でなく、例えばフォトフェイシャルだと560-1200nmまでの広範囲な光(ブロードバンドな光)なので、メラニンに反応する光の領域だけでなく、590nm周辺の赤みに反応する光、もっと長波長の水分に反応する光までを含むので、しみ・赤ら顔・くすみ・毛穴・小じわなどに多彩な効果がある

2.強いレーザー治療と違い、ガーゼを貼る必要もなく、ダウンタイムがほとんどないので、他人に治療を気づかれない

3.一度に顔全体を治療できる

そして逆に短所は

1.1度で改善できることは限られるので複数回の治療が必要

2.レーザーのように深くにまで届かないので、深いシミには効果がない

ということです。

広島院ではフォトフェイシャルの開発者がさらに進んだものをということで開発したフォトRFを使用しています。

この機械はフォトフェイシャルに似た580~980nmの光に加え、高周波を併用しているので、高いエネルギーを安全に皮膚に届けることができます。光だけで高いエネルギーを与えようとすると、光は黒いものに吸収されやすい性質があるので、皮膚が何らかの要因で黒い場合ヤケドをおこすことがありました。高周波は皮膚の色には左右されないので、高周波も併用することによって、より安全に効果を高めることができたのです。

広島院のフォトRFは最上級機ですので

通常のオーロラと呼ばれるフォトRFSR(580~980nm)だけでなく

アドバンスとも呼ばれるSRA(470~980nm)

脱毛用のDS(680~980nm)

リファームと呼ばれるST(700~2000nm)

も装備しています。

SRAはSRより110nm分短い波長領域の光も含み、黒や赤により反応し(前回までの波長とパルス幅の話を覚えておられますか?)さらにパルス幅(光が照射される時間)も半分程度になっているので(つまり強力な光が出るので)しみや赤ら顔への効果がより高くなっています。

STは主に水に吸収される領域の光ですので、しみなどへの効果はほとんどありませんが、真皮を熱することにより、コラーゲンを作り出し、しわやたるみを改善させます。

このように簡単に幅広い治療ができるのがフォトRFによる光プラス高周波治療の特徴です。






   


ワキガの再手術

こんにちは

今日は朝から 他院でワキガ手術をしたが再発し、その治療のための再手術 でした。他院で2回の手術を受けられているので、今回で3回目の手術です。

以前他院で かみそりのついたローラーで汗腺をそぐタイプのわきが手術 を受けられて、3ヶ月ほどで再発し、同じクリニックで同じ方法(2回目は違うドクターだった)で再手術を受けたが治らず、その後レーザー脱毛をすすめられたりしたが、結局邪険に対応され、手術をしたドクターもいなくなり、泣き寝入りをするしかなかったとのことでした。

当院では直視下剪除法といって、目で全てを確認しながら手術を行いますので取り残しがありません。このため開院以来再発したことがありません。

患者さんのワキを切開して内部を観察してみると、確かにたくさんアポクリン腺(ワキガの原因の汗腺)が残っていました。

残存したアポクリン腺の写真です。

こういったものに弱い人は見ないでくださいね。


美容と健康の魔法の杖-アポクリン腺


褐色にみえるものがアポクリン腺で内側寄りにたくさん残っていました。

外からワキを観察したときにはそれなりの手術はされているのかなと思いましたが、中をみてみるとこんな状態ですのでやはりすべての操作を目で確認しながら手術しない方法はダメだなと改めて思います。

もちろん脱毛もワキガ臭を治すことはできません。

患者さんは『はじめからここに来ればよかった』『子供にわきががでたらここで手術させたいが10年後も先生は現役ですか』と心配されていましたが、『半年して再発していないことをしっかり確認してから、そうおっしゃってください』と伝えました。

こういったことは実はよくあることで、いいかげんな手術であれば何回やってもなおらないのは当たり前で、多くの人があきらめていることに驚かされます。