思うより痛くなかったウルセラ治療

ウルセラは正式にはウルセラシステムといい超音波で皮膚や皮下組織を凝固して縮める方法でリフトアップ治療としてアメリカのFDAの承認を唯一とっている治療です。

試しにお肉に照射してみた動画

動画の中で、点状に白くなっているところが凝固しているのです。
肉をゆがいたり、焼いたりすると白くなるのと同じです。

約75℃になっているといわれていますので当然熱かったり痛かったりするわけですが、当院では今では工夫によってかなりましになっています。

今日受けられた方も治療の前にかなりびびっておられました。あご下はそれなりに痛かったようですが、頬は痛くなかったようです.

もちろん痛みには個人差があるのですが、以前は痛くてからだをよじる方がかなりおられましたが、いまはそんなことは少なくなっています。
もちろんエネルギーを下げて照射すればまったく痛くありませんが、効果も減りますので、僕は患者さんと相談の上できるだけ高いエネルギーでの照射を行うようにしています。

治療時に冷やすと効果が下がると説明するところもありますが、僕はそう思っていません。しっかり冷やして痛みを軽減しながら行って、実際すごい効果が出ているという現実がありますから。

ウルセラのリフトアップ効果はこんな感じ

結果がすべてですよね。

1回の治療でこんなに良くなるの?

今日PRP治療を受けられた方が治療終了直後に『1回の治療でこんなに良くなるの?』とおっしゃられていました。

目の下のくぼみ、ほうれい線、マリオネットライン、眉間のしわ、目尻のしわ、口元のしわがその場で改善しました。

もちろんこれが仕上がりではなくここからいったん少し腫れるかもしれません。

そしてまた腫れがおさまると少し頼りなく感じるかもしれませんが、1~6ヶ月かけてさらに改善します。

高濃度ビタミンCとG6PD欠損とマラリアの関係

一見何の関係もなさそうですが関係があります。

高濃度ビタミンC点滴を行う前にG6PDという酵素の検査を行うのですが、この酵素が欠けている方には高濃度ビタミンC点滴は行えません。
アフリカには酵素欠損の方が多いようなのですが、日本人にはほとんどいないとか、0.1%といいますがないわけでないので多量のビタミンC点滴を行う際には検査が必要となります。

G6PD欠損症について詳しくはこちら

G6PDは赤血球の膜が弱く、何らかのストレスで溶血してしまいます。

こうした場合高濃度ビタミンCによっても赤血球が溶けて貧血になってしまうようです。

G6PD欠損症はX染色体の伴性劣性遺伝とされており、遺伝子は女性はXXで男性はXYですから、異常な遺伝子を小文字でxとすると、男性はxYですから、必ず症状がでて、女性は特にxxというどちらの遺伝子にも異常がある時に症状がでるとされています。ということは女性で問題となることは男性よりさらに少ないということになります。

じゃあG6PD欠損症だと損なことばかりかというとそうではなくて、一方でマラリアには抵抗力があるとされています。

というのはマラリアは赤血球に寄生するので、弱い赤血球が壊れてしまってマラリアが充分増殖できないんですね。

G6PD欠損症以外にも鎌状赤血球症という病気も赤血球が弱いのですが、アフリカにこうした病気が多いのはマラリアに強い人が生き残ってきたという歴史も関係しているようです。

本日のウルセラ2ヶ月後診察

今日ウルセラ2ヶ月後の診察にお越しになられた方も頬がリフトアップしていました。

当たり前ですが・・・

ひとには『痩せた?』ときかれるそうです。

『肌がキレイになる』とは治療前には説明していないのですが、『肌がきれいになった』と言われる方もかなりおられます。

終始ニコニコされて喜んでいだだけ僕たちも治療しがいがあります。

いつもの他院再発後のワキガ手術

今日も他院再発後のワキガ手術でした。

当院でワキガ手術を受けられる方のかなりの割合が他院わきが再発の方の手術です。

他院で行った前回の手術も剪除法ですが再発したということで一昨年右わきの再手術を当院で受けられました。

やはり手術しなおしていない左の臭いが気になるということで、今回は左わきの手術となりました。

今回のアポクリン腺の残り方はいつものケースよりはましでした。

今後再発することがないようにアポクリン腺を丁寧に完全に取り除く手術を行いました。

ワキガ手術はいい加減な手術がたくさん行われているので、本当にわきがが治るのかをカウンセリング時にしっかりご確認ください。