2017年06月06日
大豆イソフラボンには、主にダイゼイン、ゲニステイン、ダイゼイン、グリンシテインがありますが、
このダイゼインから、腸内細菌によって代謝産生される物質がエクオールです。
エクオールは自分の腸内細菌で作れる人と作れない人がいます。
そこで自分で作れない人のために更年期障害の軽減を期待してエクオールのサプリも開発されています。
以前にも話題にしています。
最近の発表によると、心血管疾患の既往のない健康な40~49歳の男女約1,200人を対象に調べたところ、 エクオールの血中濃度が高いほうが心臓の動脈の石灰化が少なかったということです。
今回の発表は『エクオールを作れる人の動脈硬化が少なかった。』と言っているのであって、『エクオールのサプリを飲めば、動脈硬化にならない。』と言っているわけではないので注意が必要ですが、また研究が進んで飲むといいという話になるかもしれません。
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