11年禁煙すればがんリスクが普通の人と同じになる

たばこと癌・・・気になりますよね。

今吸っていてやめればがんリスクが減るのか?

どれだけ禁煙すれば吸わない人と同レベルに戻るのか?

東京大学の齋藤 英子氏らの研究では、『日本人のがん罹患リスクは、男性で21年以上、女性で11年以上禁煙すると喫煙歴のない人と同レベルまで低下する』ということです。

原著論文はこちら

21年とか11年とかいうと長いようですが、やめれば普通レベルに戻るというのは福音ですね。

いろんなことを研究する人がおられますね。

 

ウレアーゼ産生菌とクローン病が関連している?

クローン病は腸が炎症を起こす難病とされています。クローン病の人の腸内細菌を調べたところウレアーゼ酵素をもつ悪玉菌のプロテオバクテリアが多いことがわかりました。

そこでマウスに抗生剤を与えていったん腸内細菌全体を減らしてから、ウレアーゼ酵素を産生しない大腸菌を投与したところ炎症が軽減したということです。
腸内細菌のバランスが悪くて炎症が起こっているので、サプリメントや薬でいわゆる善玉菌を投与することはよく行われていますが、悪玉菌の中でもウレアーゼ産生菌が悪い可能性があります。
 
「炎症性腸疾患の患者の腸内微生物群の構成を人工的に操作することが可能かもしれない」ということですが、便移植の話も以前しましたが、さまざまな方法で一時的に腸内細菌のバランスは容易にかえることができますが、容易な方法でそれを定着させる方法がみつかれば画期的なことになると思います。
 

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野菜が体によい本当の理由?

別冊日経サイエンスの10月18日号に関する話題です。

ここで 『野菜が体によい本当の理由 微量毒素の効用』 が説かれています。

微量元素でも微量ミネラルでもなく、微量“毒素”の話です。

野菜が体にいい理由として、ビタミンや抗酸化物、食物繊維が豊富というようなことが一般的には言われています。

ここではこれとは違ってホルミシス効果のことが書かれています。

ホルミシス効果については『少しの放射線ならからだにいい』というようなことが以前話題になりましたよね。

『少量でも完全に悪い作用しかないもののあれば、多く摂ると有害だが少量だけだといい作用を示すものがある』というお話です。

『微量毒素が効く』興味深い話ですね。

酸化したものを体内に入れて反動を利用して抗酸化能をあげるオゾン療法と似た感じがします。

サプリメントでは代わりにならず、野菜を食べなさいということですね。

 

腰痛の薬が筋萎縮性側索硬化症(ALS)に効く?

腰痛の薬が筋萎縮性側索硬化症(ALS)に効く?というニュースのタイトルが目につきました。

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内容を読むと腰痛の薬というのは鎮痛薬ではなく、ビタミンB12の話題でした。

発病後1年以内のALS患者に限られるようですが、『ビタミンB12を高容量投与すると、呼吸補助装置を装着するまで、あるいは亡くなるまでの期間を600日以上伸ばす効果があった』ということで徳島大学を中心として今後さらなる治験がすすめられるようです。

機序によってはさらなる応用がきくと思います。

どういう機序で効くのか興味深いです。