しわがあっても治療してはいけないケースがある。

しわがあっても治療してはいけないケースがあります。

それは目を見開くために眉を上げ続けている癖のあるケースにボツリヌストキシンを打つことです。

ボツリヌストキシンがしわに効く理由ですが、ボツリヌストキシンは神経麻痺を一時的に起こします。

このため筋肉の動きが抑えられてしわを寄せることができなくなります。

これを利用して目尻や眉間や額やあごのしわに注射してしわを防ぎます。

ただ目を見開くために眉を上げ続けている癖のあるケースにボツリヌストキシンを打つと眉があげられなくなって上まぶたがかぶってしまい人相がかわってしまうのと視野が狭くなってしまい非常に不快感を感じます。

では額のしわをボツリヌストキシンでは治療できないのかというとそんなことはありません。

治療例をご紹介すると
治療前は額の真ん中から上にかけて数本の横じわが見られます。

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これは次の写真のように普段眉をあげる癖があるためです。

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このような癖を何度も行っているので、しわが癖づいてしまってしわの一部が残ってしまっているのです。

次の治療後の写真ではしわがなくなっているのが分かると思います。

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この写真のケースは適応を選んで行っていますから、ボツリヌストキシン注射をしても人相はかわっておらずしわがきっちり治っていますが、安易に行うと眉が下がってしまいまぶたがあげられなくなるために視界が狭くなってしまいます。

ボツリヌストキシンを注射するだけの簡単な施術に見えますが、医師の診断能力や精密な治療の手技が必要な施術と言えます。場合によっては治療をしないという選択も必要です。

『この写真では小さくてよくわからないわ』と思われる方は下記のページをご覧ください。

ボトックス治療のページ

 

 

高濃度ビタミンC点滴がインフルエンザや花粉症に有効なようです

昨日のテレビ朝日のグッドモーニングで高濃度ビタミンC点滴がインフルエンザや花粉症に有効であるという放送がされています。

一時的にしっかりビタミンCの血中濃度をあげるには高濃度ビタミンC点滴が有用です。

長期的にはリポカプセルビタミンCのような吸収率の高いサプリメントが有用です。

以前のブログにもリポカプセルビタミンCの話題は何度も言及しています。

リポカプセルビタミンCのブログ

肌の色が白くなったとか日焼けが早くひくといわれる方は多いです。

美容外科医の容貌の8年の変化

本当はもっとこまめに治療した方がいいとはわかっているのですが、思い出したように不定期に治療を受けています。

自分自身の治療も含め、よりわかりやすいことをめざしたサイトを作成してみました。

僕自身の8年の変化を含め、ゆっくりご覧いただければと思います。

アンチエイジングサイトはこちら

洗顔料がめぐりめぐって人体に悪影響を及ぼす?

『世界が販売禁止に乗り出す、つぶつぶ入り洗顔料の何が危険なのか』というニュースが報道されています。

ヤフーニュースへ

私 たちが普段何気なく使っているスクラブ洗顔料や歯磨き粉、クリームなどの一部には、「マイクロビーズ」と呼ばれる直径が0.5ミリ以下のプラスチックの粒子が 使われていて、それが最終的に海まで流れます。こうした粒子は殺虫剤のような毒素や重金属など有害物質や汚染物質を吸収する性質があり、魚がその有害物質を 吸収した粒子を食べるため、その後、人間が汚染された魚を食べて汚染されてしまう というわけです。

マイクロビーズだけでなく洋服に使われているマイクロファイバーも同じような問題があると指摘されています。

法律で規制する国も次々にでてきているようです。

あなたの洗顔料は大丈夫でしょうか?

思うより痛くなかったウルセラ治療

ウルセラは正式にはウルセラシステムといい超音波で皮膚や皮下組織を凝固して縮める方法でリフトアップ治療としてアメリカのFDAの承認を唯一とっている治療です。

試しにお肉に照射してみた動画

動画の中で、点状に白くなっているところが凝固しているのです。
肉をゆがいたり、焼いたりすると白くなるのと同じです。

約75℃になっているといわれていますので当然熱かったり痛かったりするわけですが、当院では今では工夫によってかなりましになっています。

今日受けられた方も治療の前にかなりびびっておられました。あご下はそれなりに痛かったようですが、頬は痛くなかったようです.

もちろん痛みには個人差があるのですが、以前は痛くてからだをよじる方がかなりおられましたが、いまはそんなことは少なくなっています。
もちろんエネルギーを下げて照射すればまったく痛くありませんが、効果も減りますので、僕は患者さんと相談の上できるだけ高いエネルギーでの照射を行うようにしています。

治療時に冷やすと効果が下がると説明するところもありますが、僕はそう思っていません。しっかり冷やして痛みを軽減しながら行って、実際すごい効果が出ているという現実がありますから。

ウルセラのリフトアップ効果はこんな感じ

結果がすべてですよね。

1回の治療でこんなに良くなるの?

今日PRP治療を受けられた方が治療終了直後に『1回の治療でこんなに良くなるの?』とおっしゃられていました。

目の下のくぼみ、ほうれい線、マリオネットライン、眉間のしわ、目尻のしわ、口元のしわがその場で改善しました。

もちろんこれが仕上がりではなくここからいったん少し腫れるかもしれません。

そしてまた腫れがおさまると少し頼りなく感じるかもしれませんが、1~6ヶ月かけてさらに改善します。

高濃度ビタミンCとG6PD欠損とマラリアの関係

一見何の関係もなさそうですが関係があります。

高濃度ビタミンC点滴を行う前にG6PDという酵素の検査を行うのですが、この酵素が欠けている方には高濃度ビタミンC点滴は行えません。
アフリカには酵素欠損の方が多いようなのですが、日本人にはほとんどいないとか、0.1%といいますがないわけでないので多量のビタミンC点滴を行う際には検査が必要となります。

G6PD欠損症について詳しくはこちら

G6PDは赤血球の膜が弱く、何らかのストレスで溶血してしまいます。

こうした場合高濃度ビタミンCによっても赤血球が溶けて貧血になってしまうようです。

G6PD欠損症はX染色体の伴性劣性遺伝とされており、遺伝子は女性はXXで男性はXYですから、異常な遺伝子を小文字でxとすると、男性はxYですから、必ず症状がでて、女性は特にxxというどちらの遺伝子にも異常がある時に症状がでるとされています。ということは女性で問題となることは男性よりさらに少ないということになります。

じゃあG6PD欠損症だと損なことばかりかというとそうではなくて、一方でマラリアには抵抗力があるとされています。

というのはマラリアは赤血球に寄生するので、弱い赤血球が壊れてしまってマラリアが充分増殖できないんですね。

G6PD欠損症以外にも鎌状赤血球症という病気も赤血球が弱いのですが、アフリカにこうした病気が多いのはマラリアに強い人が生き残ってきたという歴史も関係しているようです。

本日のウルセラ2ヶ月後診察

今日ウルセラ2ヶ月後の診察にお越しになられた方も頬がリフトアップしていました。

当たり前ですが・・・

ひとには『痩せた?』ときかれるそうです。

『肌がキレイになる』とは治療前には説明していないのですが、『肌がきれいになった』と言われる方もかなりおられます。

終始ニコニコされて喜んでいだだけ僕たちも治療しがいがあります。

いつもの他院再発後のワキガ手術

今日も他院再発後のワキガ手術でした。

当院でワキガ手術を受けられる方のかなりの割合が他院わきが再発の方の手術です。

他院で行った前回の手術も剪除法ですが再発したということで一昨年右わきの再手術を当院で受けられました。

やはり手術しなおしていない左の臭いが気になるということで、今回は左わきの手術となりました。

今回のアポクリン腺の残り方はいつものケースよりはましでした。

今後再発することがないようにアポクリン腺を丁寧に完全に取り除く手術を行いました。

ワキガ手術はいい加減な手術がたくさん行われているので、本当にわきがが治るのかをカウンセリング時にしっかりご確認ください。

母の腸内細菌が子どもの脳に影響する


福井大学の研究チームは20日、『腸内細菌が少ない母親から生まれた子どもに発達障害が現れる可能性があることを妊娠マウスの実験で示した』と発表しています。

関連のニュース

腸内細菌の重要性はこのブログでも何度も話題にしています。

ウエストのサイズは腸内細菌に左右される

食べないで生きられる人は腸内細菌がすごい?

論文取り寄せました


赤ちゃんは母親の産道を通って生まれるわけですが、母の細菌だけでなく、その病院にいる細菌もきっと関係すると思います。

生まれてからある一定の時期に接した細菌しか定着しませんから、生まれたときは大切だと考えられています。

僕たちがいくら乳酸菌などを摂っても生着はしないので、毎日乳酸菌を摂ることになるのです。

将来的には選ばれた乳酸菌をはじめから投与しておくと良いなどということも可能性としてはあるわけです。

また腸内細菌の数だけでなく、その多様性も重要だといわれています。

腸内細菌についてはまだまだわからないことだらけです。

ただ健康上非常に重要なことは確かです。