ワキガ・多汗症の手術・治療 ワキガ・多汗症の手術・治療

最新のワキガ治療?

わきが再発?のご相談がありました。

今回のケースは再発というより、はじめからまったく治っていないと思われるケースでした。

『約2ヶ月前に他院で機械を使ったワキガ治療を受けたけれどもワキガの臭いがぜんぜん治っていない。』ということで受診されました。

治療を受けたわきの診察をすると全体的にかなりでこぼこしていて、黒く色素沈着もあり、毛もたくさん生えていて、まだ治療まもないというのにすでに汗が玉になって光るほどでていました。

これが『最新の新世代の治療だと説明を受けた。』というんですからビックリです。

でこぼこした肌の状態が落ち着いてから手術を受けられることをおすすめしました。

これでワキガは完全に治ります

年度替わりの今のシーズンは二重手術が多いのですが、モニターでない二重の写真を見せるわけにはいかないのでわきがの話題です。

今日は昨日お話した遠方からの方ではなく、広島の方です。

数年前に他院で『吸引法によるワキガ手術を受けたけれども治らなかった。』ということで当院でのワキガ治療をご希望されました。

ここからはもろに手術内容になりますので

手術の写真は苦手だと思われる方は見られない方がいいかもしれません。

切開して瘢痕組織をはがして内部を見てみると

瘢痕組織の中にアポクリン腺や毛根が透けて見えています。

ワキ全体の広い範囲にアポクリン腺がたくさん残っていました。

一部だけ瘢痕組織ごとアポクリン腺を除去してみると

瘢痕組織とアポクリン腺が分厚く残っていたので除去するとかなり段差になっています。

これをすべてきれいに取り除きます。

両わきとも丁寧に手術を行いました。

これで今後わきがに悩むことはありません。

遠方からわきが手術を受けに次々とお越しになられています。

また関東からも来られることになっていますし、関西からもわきが手術に来られることになっています。

そのほとんどが再発のケースです。

お越しになられる方はワキガ治療を受けたものの再発して、悩んでさまざまな情報を探して僕のブログにたどり着き、『ここなら治りそうだ。どうしてもここで受けたい』と決心されて遠路はるばる治療にお越しになられます。長距離バスに揺られてお越しになられた方もおられました。

『再発しない』と説明しながら再発させているところはたくさんありますが、『これまで再発させたことがない』とずっと言い続けているところはそうそうありません。

責任は重大ですが、だからといって気負うところはなく、特別なことをするわけでもなく、今後ワキガ治療を受ける必要がないように、いつもと同じ丁寧な手術を続けるだけです。

ダメージのある手術の場合には栄養療法の併用をおすすめすることがあります。

たとえばワキガ手術などです。

ワキガ手術はアポクリン腺などを取り除く治療です。アポクリン腺は皮膚の一部ですから皮膚を薄く削ることとなり、僕たちが行っている手術の中ではダメージが大きな手術といえます。

若い人が治療するのと年配の方が手術するのとでは傷の治り方が異なる印象を受けます。

このためできるだけ傷を早くきれいになおすために栄養療法も併用することをおすすめしています。

皮膚はたんぱく質でできていますから、たんぱく質を摂取することも大切です。

でも単に肉をたくさん食べるというような単純なことではなく、消化吸収や他の栄養素のことも考えて栄養摂取することが必要となります。

ワキガ手術後約4年目でも再発なし

ワキガ手術を行ってから約4年目の検診がありました。

今回はワキガの検診に来られたわけではなく、他の治療のご相談にお越しになられたのですが、こちらから『脇の経過も診ましょうか?』とお声がけをして脇の検診も行いました。

キズの部分に一部ふくらみがあったので処置を行いました。

『臭いも汗も気にならない』ということでした。

時間が経ってからの検診を行わないのは結果に自信がないのです。

僕は手術後時間が経った方にはこちらから『臭いや汗は気になりませんか?』とお尋ねするようにしていますし、傷も可能な限りきれいに治すために長期の検診をおすすめしています。