3度目のワキガ手術:アポクリン腺が残っていました。

今日も他院手術後の再発のケースで愛知から。


かなり以前にローラーを使う治療を受けたもののわきがは再発し、数年前に別のクリニックで剪除法による再手術を受けたもののまだ臭いは残っていることを気にされて、今回で3度目となる手術は当院での剪除法を希望されました。


臭いが残っている部位を的確に指摘されていて、ご本人が気にされている部位に確かにアポクリン腺が残っていました。


要は前回と前々回の手術ではアポクリン腺を除去する範囲が狭かったために取り残しがあったのです。


今回はアポクリン腺をきちんとすべて取り除きましたのでこれでわきがはなくなります。

昨日ワキガ手術を受けられた方のお子さんのワキガ手術です

昨日ワキガ手術を受けられた方のお子さんのワキガ手術です。

小学5年生ですが、ワキガ臭はかなり強いので、気にされるのも当然だと思います。

切開剥離してアポクリン腺を露出すると

腺体は小さめですが、このアポクリン腺からも強い臭いが発せられるわけですね。

つまり『アポクリン腺が小さい=臭いが弱い』ということではないということになります。

アポクリン腺をすべて丁寧に除去すると

アポクリン腺を除去した部分にアンカー縫合を行い、タイオーバー固定の糸をかけたところ

そしてタイオーバーを固定します。

これにさらにテープ圧迫を行い終了です。

昨日手術されたお母さんからお礼のメールが届きました。

『連日、お世話になりました。

ブログ、拝見させて頂きました。

私が言うのも・・・ですが、治療してない方と同じ状態のアポクリン腺でしたね(笑)

子供にはあんな思いさせずによかったと思ってます。

先生との出会いに感謝です。

アンカー、とても丁寧で驚きました。

しかも、タイオーバーも糸の数も多くて感動しております。

他院のブログ等で見ていたのと大違いでした。

先生、ほんとお疲れ様でした。

子供が帰りに「オレの子供がワキガになった時も先生にしてもらえるやろうか?」と心配しておりました。

また、これからも宜しくお願いします。』

うれしいですね

 

 

その治療で本当にワキガが治るのかよく調べてください。

『他院でワキガ治療を受けたもののまだ臭いが治っていない』というご相談が以前よりさらに増えています。


治療前のカウンセリングでは『傷跡もなく術後の制限もほとんどなく簡単に治りますよ』という話だっだのに、治療後に治っていないことを伝えるととりあえずは追加治療をすすめられ、さらに治療を何度も受けたのに結局治らず、そのことをさらに訴えると『完全に治るとは言っていない』と開き直られて泣き寝入りしたという話はたくさん聞きます。


時間も費用も無駄になる治療を受けてしまう前にまずいったん立ち止まってしっかり情報を集めることをおすすめします。

わきがのにおいや程度を正確に簡単に測れる装置ができたらいいのに

今日のわきが再発の相談も他院で受けたミラドライ後の再発でした。

そのクリニックでわきがの臭いは80%軽減するという説明を受け、治療を受けたものの実際には汗が少し減っただけで臭いはまったくかわらなかったということでご相談に来られました。

臭いの種類や程度を正確に簡単に測定できる機器ができたらウソをつけなくなるからいいのにと思います。

 

わきが治療を受けてからどれだけ期間が経ってからのアンケートか確認することが必要?

ビューホットを受けたもののワキガがまったくなおらず、剪除法で治療を考えているものの今は安静にできず、ご本人は手術できないのでご兄弟が手術の相談に来られました。


その時にビューホットのことを話されていたのですが、治療後1ヶ月後の時点ですでに再発されていたようです。


でもアンケートは2週間目に書かされたということでした。


ワキガが実際には治っていないのに、治療のダメージで臭いがましになっているように感じる時期に治ったかのようなアンケートを書かせておいてそれを後から来た人に成功したケースとして見せる。


この話はよく聞くので注意が必要です。


きちんとアポクリン腺が除去できていないと、治っているように見えても1年くらいまでは再発することがあります。


つまり1年以上経たないと治っているかどうかの判断が正確にはできません。


もちろんいい加減な治療だとはじめから治りません。


この方は1ヶ月で再発と言われていますからアポクリン腺がまだ多量に残っていると思います。

わきが治療を受けてからどれだけ期間が経ってからのアンケートか確認することが必要です。

もっともわざとこうしたことをするクリニックですから、2週間後のアンケートとは答えないかもしれません。