今回でワキガは治ります

今日も遠く東京から来られた方のわきが手術でした。


今回の当院の手術を含めると3回目の手術です。


1回目は東京の形成外科で保険診療でのワキガ手術を受けられました。

このクリニックのホームページを見るとわきがについてページを大きく割いて非常に詳しく書かれています。「きちんと切除されていれば理論的に再発はほとんどない」とホームページにはかかれていますが、ご本人によると『完全には臭いはなくならない』と説明を受けたということでした。


手術後やはり臭いが気になり、次も東京のわきが専門のクリニックで自費診療での手術を受けられました。

ここでは『完全にわきがは治る』と説明を受け、手術時にも『まだアポクリン腺が残っていたのを除去した』という説明だったようですが、また数か月でわきが独特の臭いがしはじめたということでした。

その後いろいろ調べられたようで、どうしても当院での手術を受けたいということで治療することになりました。
当院での診察時にはワキガ独特の臭いはしなかったのですが、わきをみるとまだわき毛が生え残っており、これまでの手術が不完全な可能性がありました。自臭症はアポクリン腺を完全に除去する手術を行っても治りません。しかしアポクリン腺を原因とするわきがはアポクリン腺を除去すれば治るのでご相談の上、手術することになりました。


切開して内部を確認すると、やはりアポクリン腺が残っていました。前回までの手術範囲が狭かったのでアポクリン腺が残っていたのです。

今回はしっかりアポクリン腺は取り除きました。約4時間かかりました。

これで今後はわきが臭に悩むことはなくなります。

アポクリン腺が密集していました

今回は男性です。

アポクリン腺の写真がみたいというリクエストでした。

褐色にもりもりしているところがすべてアポクリン腺です。

この方のアポクリン腺は多い方です。

すべて丁寧に取り除きました。

除去したアポクリン腺はその場でお見せしました。

これでわきが臭から解放されます。

 

 

 

わきがの手術は保険適用で受けることができますか?

最近、当院で行っているわきが手術を『保険を適用して受けられますか?』というご質問をよく受けることがあります。


さくら美容クリニック(当院)は保険診療機関ではありませんので、すべて自費治療となり、保険適用とはなりません。


当院で行っているわきが手術『直視下剪除法』は基本的には保険診療で行われている剪除法とほぼ同じ手術方法です。


ではどこが違うのか?


広島で開院してすでに13年以上になりますが、当院でわきが手術を受けて再発した方はこれまでおられないという実績です。


手術前に説明を行うときに『7割治ります』とか『ほとんど治ります』とか治らないパーセンテージを残す言い訳は当院ではありません。


このため再発させないように非常に丁寧な手術を行っています。


ただしっかり汗腺を除去するということはある意味大きくダメージを与えるわけですから、それをカバーするための処置を丁寧に行うためその分時間がかかります。


再発させないだけで傷跡がどうなってもかまわないなら、もっと短時間で手術を行うことができますが、再発なく治したうえで、傷もできるだけきれいに治すための手術処置を行うために時間がかかっています。


このため手術時間が短い方でも2時間半くらい、過去に手術を受けて癒着があって、さらにわきの範囲が広い方だと5時間くらいかかることもあります。それでも手抜きすることなく手術を行っています。

手術の結果は術者個人の技能にかかっています。

 

親子でも姉妹でもワキガ手術

先日は親子でワキガ手術を受けられる方が増えているという話題をしましたが、兄弟姉妹で受けられる方も多くおられます。

今回もまずお姉さんが受けられて次は妹さんの手術でした。

お姉さんは他院術後再発のケースでしたが、妹さんは初回手術でしたので

癒着がなく再発の手術と比べると楽に手術ができました。

それでも2時間以上の時間をかけて丁寧に手術を行いました。

アポクリン腺除去前は

除去した後は

これで姉妹そろって今後ワキガに悩まれることはありません。

過去2回ワキガ手術を受けたものの再発のケース

今回も他府県からの方で、この方も再発された方です。

過去2回他院で手術を受けられていて、それでもまだワキガ臭がかなり残っているということで当院での手術を希望されました。

切開し、内部を確認するとはっきりアポクリン腺が残っていました。



これでもう今回の手術で治ることは確定です。

今回はアポクリン腺をすべて取り除きましたので、今後ワキガ臭に悩むことはありません。

ワキガ手術3度目の正直でした。