ザ・アポクリン腺

再発でないわきが手術の時はブログにアップすることが少ないですが、今回はご自分のアポクリン腺を見てみたいということだったので、ブログにアップすることを約束しました。

治療前は

アポクリン腺が密集していて、これぞ アポクリン腺という感じですね。

これを丁寧にすべて取り除くと


これでワキガからもわきの多汗からも解放されます。

すでに19都道府県からワキガ手術にお越しいただいていました

他府県からワキガ手術にお越しいただくことが多いので、どのくらいの県から来られているのか調べてみました。

すると47都道府県のうち、すでに19都道府県からワキガ手術に来られていました。

この中には相談だけされた方や治療後他府県に移動された方などは含んでいません。

当院で純粋にワキガ手術を受けられた方だけです。

もう20県目の手術のご予約もいただいています。

アポクリン腺をきちんと除去すればワキガは治ります

ワキガの主原因はアポクリン腺という汗腺です。

だからアポクリン腺をきちんと除去できればワキガは治ります。

僕は直視下剪除法を用いていますが、アポクリン腺を完全に取り除ける方法が直視下剪除法しかないので、今はその方法で手術しています。

リスクは切る手術なので傷跡が残ることがあることです。

今のところ傷を残さない治療でワキガを完全に治せるものはありません。

最近わきが手術が多く、今日の方も女性でしたが範囲が広く、時間がかかりましたが丁寧にアポクリン腺をすべて取り除きました。

内部を開いてみた時のアポクリン腺の範囲が表面から見て予測する範囲よりかなり広かったのですが、目で確認しているので、アポクリン腺がある範囲をすべて取り除けているわけです。

内部を観察しない方法では治療する範囲さえ適切に決めることができません。

再発しない手術をずっと続けられている理由がここにあります。

 

今日のわきが手術もワキガ再発の手術でした

 

今回のわきが手術も県外から来られたケースで4~5年前にわきが手術を受けられて再発したケースでした。

そこで手術をすればわきがのにおいも汗の量も減ると説明を受けたものの術前とかわっていないと気にされて今回のわきが手術となりました。

わきを見てみるとわきには2本の傷跡があり、毛がたくさん生えていました。

麻酔をかけて切開し内部を確認すると多量のアポクリン腺が残っていました。

どこのアポクリン腺を除去したのかわからないくらい広範囲にアポクリン腺が残っていましたが、すべてきれいに取り除きました。

これで今後わきがに悩むことはありません。

汗もとても少なくなると思います。

親子2代でワキガ手術をされるかたもかなりおられます。

わきがは常染色体優性遺伝といって、わきがの臭いがしやすい体質は遺伝します。

このため親子2代でワキガ手術を受けられているケースもかなりあります。

今回も以前にお母さんが手術を受けられて、内容や経過はよくわかっておられ、お子さんをご紹介いただき、わきが手術となりました。

男性でしたが広範に丁寧にアポクリン腺を取り除きました。

お母さんは自分でもわきがを気にされているのですが、お子さんのわきがも気にされていて、まず自分が手術を受けられて、納得されてからお子さんに手術を受けさせる方もかなりおられます。