アポクリン腺完全除去

最近は1日中忙しいことが多いためにブログに割ける時間があまりなく、しかもわきがの方にブログに写真をアップする約束をすることが多いので、わきが手術のブログになってしまうことが多くなってしまっています

手術中のアポクリン腺

除去すると

今日の方もアポクリン腺は完全に取り除きましたので、今後わきがの臭いに悩むことはなくなります。

大阪から来られたわきがマイクロシェーバー手術後再発のケース

今日の方は大阪の方です。

大阪のクリニックでマイクロシェーバー手術を受けて数年は調子が良かったそうですが、その後ワキガが完全に再発。

今度こそ『再発しない手術を受けたい』と調べられて当院に手術に来られました。

手術時にはまずメスで切開するわけですが、切るとすぐに目の前にアポクリン汗腺が飛び出しました。これはわきのど真ん中のアポクリン腺が一番あるところのアポクリン腺がたくさん残っているということを意味します。

前回数年臭いが改善して感じられたのが不思議に思います。

切ってめくったところもアポクリン腺がいっぱい

その奥もアポクリン腺がいっぱい

さらに奥へ進んでもアポクリン腺があります。

アポクリン腺がなくなるまで奥へ進みます。

 

手前

少し先

 

さらに奥

アポクリン腺はこれですべて取り除きましたので今後わきがに悩むことはなくなります。

分厚いアポクリン汗腺でした

今日のワキガ手術の方はアポクリン汗腺の分厚さが、通常の方よりかなり分厚いアポクリン汗腺でした。

 

吸引法などであらかじめ吸引する時間を決めて行えば、取れる量がかわってしまいます。直視下剪除法だと切り取るのに少し手間はかかりますが、目で見ながら除去しますので丁寧に行えば問題ありません。

 

今日のアポクリン汗腺

九月も半ば近くなりましたが、連日のようにワキガ手術があります。

今日も丁寧にアポクリン汗腺を除去しました。

除去する前のアポクリン汗腺

除去を行うと

アポクリン汗腺はすべてきれいに取り除いています。

患者さんと約束しているのでワキガのアポクリン汗腺の報告になることが多くなっていますが、1番多い治療はPRPなどの若返り治療です。

ワキガが治って喜びのご報告をいただきました。

お子さんがワキガ手術を受けられたお母さんからお子さんの様子をお知らせいただくメールがありましたのでご紹介させていただきます。

『4月から家を離れ、大学生活をしていますが、臭いが気にならなくなったので、安心して汗をかく○○○○○○(運動部)に入れたと言っていました。夏に会ったときも、全く臭いませんでした。卒業式の翌日に、手術していただいて本当によかったです。』

丁寧に手術したかいがありました。😄

喜んでいただけてうれしいです💕

 

今日も九州からお越しいただいた方のわきが手術でした。

今日もはるばる九州からお越しいただいた方のわきが手術でした。

これまではずっと制汗剤を使ってワキガ臭を隠してきたということでした。

これからもずっと制汗剤を使い続けることを考えると手術をして治した方がいいと考えられたようです。

手術を受けるなら『必ずわきがが治るところで手術を受けたい』と探されて当院の情報にたどり着かれて当院でわきが手術を受けられたのでした。

アポクリン腺はたくさんありました。

アポクリン腺はすべてきれいに取り除きました。


今回の手術で、アポクリン腺をすべてきれいに除いたので、今後制汗剤を使って隠す必要はなくります。

剪除法によるわきが手術はどこで受けても同じ?

当院のワキガ手術のお問合せで『剪除法手術を受けるのに健康保険は使えますか?』と相談いただくことがよくあります。

剪除法自体は保険で診療を行っている施設もあります。

ただ当院では保険診療を行っていませんので、当院で手術を行う時にはすべて自費診療となり、保険を使ってのわきが手術はできません。

わきがを治す治療としては、剪除法が最も確実な手術方法です。

ただ他院で剪除法でのわきが手術を受けて再発し、当院で剪除法による再手術を受けられて治られている方も多くおられます。

当院でワキガ手術を受けられて再発した方はこれまでおられません。

つまり剪除法が最も確実な手術方法ですが、どんな剪除法をするかによって結果は違うわけです。

当院で剪除法を行う時にはすみからすみまでアポクリン腺を取り除いた上で剥がした皮膚がしっかり生着するようにたくさん縫い合わせます。この縫い合わせることをアンカー縫合といいます。

『アンカー縫合をたくさんすると傷が残ることがあるので少ない方がいい』と主張するドクターもいますが、それはアンカー縫合が少なくてもいいくらいの範囲しかアポクリン腺をとっていないのだと思います。

僕自身もかなり以前は少ないアンカー縫合だった(もともと習った手術がそうだった)のですが、完全にワキガを治した上できれいになおるように改良をどんどん加え、アンカー縫合を増やすことで傷の経過が非常に良くなったため、今は手間がかかってもアンカー縫合をたくさん行うようにしています。

そのために手術するのに4~5時間かかることもありますが、わきがは完全に治したうえで、きれいに治癒させるように丁寧な手術をすることを心がけています。

今日のわきが手術の方のアポクリン腺

今日手術された方のアポクリン腺です。

褐色にモリモリしているところがアポクリン腺です。

アポクリン腺をきっちり取り除くと

アポクリン腺をとり除く範囲はわき毛の生えている範囲を参考にしますが、それより広いこともあり、目で確認しながらすべて取り除きます。

きちんとアポクリン腺を除去すればワキガは治ります。

わきが手術後は快適な寮生活をおくられているそうです。

寮生活だとずっと集団生活で他人が身近にいるわけなので、わきがの臭いを隠すのが難しく気になりますよね。

ある方が他院でビューホット治療を受けたものの再発し、当院で年末に直視下剪除法で手術を受けられて約8か月経ちました。

わきがの臭いはなくなり、お子さんが快適に過ごしていて喜ばれているということをお母さんから教えていただきました。

喜んでいただけてうれしいです。

きちんとした手術をすればわきがは治ります。

年末の手術時のブログはこちらです

『わきが』は必ず治ります

美容外科医になってすでに21年が過ぎました。

その経験から言えることは、わきがはアポクリン腺を完全に除去すれば治ります。

治らない治療(再発する治療)は単にアポクリン腺の除去が足りないだけです。

わきが治療としてさまざまな方法が紹介されていますが、最も確実なわきが治療は剪除法であることは疑う余地がありません。

でも他院で剪除法を受けたものの再発してしまい、当院に再手術希望で来られる方がたくさんおられます。

なかには思い悩んでわきの皮膚ごと除去してほしいといわれる方もおられます。

でも皮膚ごと除去する必要はなく、丁寧な剪除法を行い、アポクリン腺を取り切ればわきがは治ります。

治る治らないは単に技術が違うだけだと思います。